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登録マンさん のコメント

そもそも不惑になんてなれるのか?「物の考え方などに迷いのないこと。」こんな状況の人間なんて恐ろしい。不安・焦りなどはストレスの原因だろうが、ストレスというものにはそれが乗り越えられるレベルのものであるなら慣れて耐性が付くらしい。孔子が言っているのは”迷い”が無くなるってことじゃなく、その“迷い”に慣れていちいち流されなくなったってことじゃないのかね。
No.5
136ヶ月前
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30代女性は大きな決断を迫られる場面も少なくありません。キャリアや結婚、子育てはもちろん、親の年齢も上がってきて健康が心配になってくることも......。どれも人生を左右することばかりなので、なかなか答えが出せずに迷ってばかり。「もういい大人なのに、決められずにいていいのかしら......」なんて思います。そんなときに思い出すのが、かの有名な次の言葉です。 30代はまだ迷っていい、そう思える孔子の言葉 「子の曰わく、 吾れ十有五(ゆう)にして学に志す。 三十にして立つ。 四十にして惑わず 五十にして天命を知る。 六十にして耳順(みみしたが)ふ。 七十にして心の欲する所に従って、 矩(のり)を踰(こ)えず」 (口語訳) 「先生がいわれた、 「わたしは十五歳で学問に志し、 三十になって独立した立場を持ち、 四十になってあれこれと迷わず、 五十になって天命をわきまえ 六十になって人のことばがすなおに聞かれ、 七十になると思うままにふるまってそれで道をはずれないようになった (出典「論語 金谷治訳」岩波文庫 P.35) この言葉から、四十歳を「不惑」(ふわく)=「まどわないこと」ということもあるそう。かの孔子でさえ迷わなくなったのは40歳だというのだから、「私も迷っていてもおかしくないんだ」なんて思えてきます。 30代は自立した大人とはいえ、まだまだ自分が確立できていなくて不安定な年代。自分や周りに真摯に向き合い、30代のうちにたくさん迷って、行動して、また考えて......40歳になったときに「私はたくさん考えてきたからもう大丈夫」と自信が持てればいいんだと、この言葉を知ってからそう思うようになりました。 [ 論語 岩波文庫/amazon ] (杉本真奈美)
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