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芝生さん のコメント

文化的な話をすれば、セックスは最も忌み嫌われる行為であると同時に神格化もされてる行為です。
どんな神話であっても、「私達は何か特別な理由があって男女に分かれ、セックスができる体に作られた」しかし、「悪いセックスをすれば破滅する」という伝説が必ず残っています。

ある実験では群れから離れて育ったオスのサルは、成人した後群れに戻されても、交尾できなかったため、動物ですら「純粋な本能によって生殖することは難しい」とされているそうです。
本能であると同時に文化や知識に支配されている特別な行為と言えるのではないでしょうか。
No.25
137ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
女性がセックスに積極的であることが、いけないことのように感じている私たち。セックスを求める気持ちは、本能的で自然なものなので、女性だって"したい"気持ちになるのもごくナチュラルなこと。 改めて考えてみると、女性のカラダには、毎月、生理というリズムがあるので、男性よりも自然に近い存在のはず。もし、女性がみんながセックスを嫌いだったら、種の存続も危ぶまれますよね。 女性たちが、もっと自分の性的エネルギーを肯定できるようになれば、男性も"リードしなくちゃ"という強迫観念から逃れて、ラクになれるかも。夏目祭子さんの著書「 知られざる最強の創造エネルギー なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか 」の中の一節が、ヒントになりそうです。 「女性の体に備わっている能力とは、内奥から大きな快感の波を産み出して、自分自身と性交中の相手との二人を丸ごとその渦の中に巻き込み、交わった相手に生命力を授けるところにある。そう、実は快楽に満ちた性交を始めるスイッチは、男性ではなく、女性の側にあるのだ」 ※「 なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか 」P122〜123より引用  自然のリズムと呼応する、センシティブな女性のカラダ。新しい生命を産み出す、途方もない力を内包する女性のカラダ......。 私個人の体験ですが、仕事をセーブしてゆったりと過ごすようにしたら、生理周期が月の満ち欠けと正確にリンクするようになり、驚いたことがあります。新月で生理が始まり、満月で排卵。月が満ちると、自分のカラダの中の卵も満ちる。女性のカラダって、自然と密接につながっているんだ、と実感しました。 私たち自身がタブーを乗り越えれば、セックスの場面でも驚くようなエネルギーを生み出せるのかもしれません。今まで、セックスのほんの上澄みしか知ってこなかったのかも......と半生を振り返る気持ちにさせられる本でした。 [ 知られざる最強の創造エネルギー なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか ] photo by Thinkstock/Getty Images (濱田マヤ)
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