10月16日は、世界の食料問題を考える「世界食料デー」。

普段、わたしたちは、何不自由なく食べ物を口にしていますが、世界では、いまだに8億6800万人もが飢えに苦しんでいます。

わたしたち一人ひとりがこの現実を知り、何ができるのかを考えると同時に、食べ物への感謝の気持ちや食の大切さや楽しさを思い出すきっかけの日になりそうです。

おいしい映画で繋がろう!

そんな「世界食料デー」月間である10月に開催されるのが「第4回東京ごはん映画祭」。毎年大好評の食にまつわる映画と食を楽しむ複合型イベントです。

今回も世界中から"おいしい映画"が一堂に集められるのですが、映画を観ることによって、普段の"食"や"食卓"、さらには、家族や仲間と一緒にごはんを食べることの幸せを改めて感じることができるラインナップになっています。

観るだけではなく、味わってかみしめる

イベント初の試みとして、今回は、メイン会場の表参道ヒルズスペース オーの上映には、全てレストランや料理人によるオリジナルのフードが付くんです。

例えば、フードディレクター野村友里さんが監督を務めた『eatrip』の上映には、野村さんのスペシャルドリンクと、沖縄在住の料理家が作るヴィーガン料理が、インド映画『スタンリーのお弁当箱』では、広尾にあるインド宮廷料理を提供する本格インドカレー「プリヤ」の料理を食べることができます。

映画に関連したフードになっているので、映画と食の相乗効果! これは、いつもとは違った映画体験になります。

映画を鑑賞して、食のおかれている問題やありがたみに触れ、自分なら何ができるのかを考え、行動に移す。

些細なことかもしれませんが、世界中全ての人が、いつでも、どこでも十分に食べることができるようになるにはわたしたちの意識の変化は必要なこと。

そうすれば、今以上に、もっともっと、ごはんがおいしく感じること間違いありません。

第4回東京ごはん映画祭
・開催期間:2013年10月12日〜18日

・会場
「表参道ヒルズ スペース オー」(12日~14日)
東京都渋谷区神宮前4-12-10
「シアター・イメージフォーラム」(12日~18日)」
東京都渋谷区渋谷2-10-2 

・アクセスはコチラ>>

・料金はコチラ>>


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(松崎桃子) 

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