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サンタは昔、小人だった!? 「白いひげ」のサンタさん誕生秘話
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サンタは昔、小人だった!? 「白いひげ」のサンタさん誕生秘話

2013-12-24 22:00

    クリスマスシーズンになると、街中の人々を幸せな気持ちにしてくれるサンタクロース。赤い服と白いヒゲ、そして陽気な笑顔がチャームポイントです。でもその昔、サンタクロースは誰もが知っている姿ではなく、愉快な老人の小人や妖精、恐ろしげな子鬼まで、さまざまに描かれていたのだとか

    そもそもサンタクロースは、4世紀ごろトルコに実在した守護聖人、聖ニコラスの伝説にもとづいた伝説上の人物です。なので本当の姿は、誰も見たことがありません。では世界中の人びとが知っているあのサンタさんはいったい、いつどのように生まれたのでしょうか?

    コカ・コーラ社のキャンペーン画がはじまり

    それは1931年、コカ・コーラ社のクリスマスキャンペーンのために、画家ハッドン・サンドブロム氏が描いたサンタクロースがはじまりなのだそう。白いあごひげに真っ赤な衣装の陽気なサンタロースの姿が、1931年から1964年まで40点以上描かれ、今ではクリスマスシーズンのシンボルとして世界中で愛され続けているのです。

    もしサンタクロースが恐ろしげな子鬼の姿で描かれていたとしたら、これほどまでに定着しなかったかもしれません。楽しげで温かみを感じるその姿、そして「誰かに似ている」と思わせる親しみやすさが、今なお世界中の人々に愛されている理由なのでしょう

    その愛嬌あふれる笑顔で、大人にも子どもにも癒しを与えてくれるサンタクロース。今年はいったい何人のサンタさんに出会えるでしょうか?

    サンタクロースとコカ・コーラ

    (知恵子)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/12/034898santa.html
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