アメリカの紅茶市場を10年で7倍にしたと言われる紅茶の立役者、スティーブン・スミス氏。スターバックスに愛飲されるTAZOティーをつくりあげたことでも有名なスミス氏が、「芸術としての紅茶」を表現するために新たに設立した紅茶ブランドが「STEVEN SMITH TEAMAKER(スティーブンスミスティーメーカー)」です。
芸術としての紅茶
スミス氏がTAZOティーをスターバックスに売却後、引退を考えながら過ごしていたのがフランスのプロヴァンス地方。そこで出会った素晴らしいショコラティエや芸術家たちにインスパイアされ「紅茶をワンランク上の芸術として自分の手で表現したい」との情熱から「STEVEN SMITH TEAMAKER」が誕生しました。厳選したフルリーフや大きめにカットした茶葉とハーブを使用し、少量ずつのオーダー生産で限りなく新鮮な茶葉を楽しめるのが特徴です。
茶葉はスミス氏がポートランドのティーアトリエで自らブレンドするというこだわりよう。サシェは廃棄後に土に戻る生分解素材を使用しているというエコな点も◎!
ベルガモット風味の紅茶で至福のときオーソドックスな紅茶のほかハーブブレンドなど気分に合わせて選べる7種のラインナップのなか、私もいくつか飲んでみましたが、とにかく香りがよく、深みのある味わいにうっとりだったのが「No.55 LOAD BERGAMOT(ロード・ベルガモット)」。調べてみる一番人気の商品でした! 伝統的なアールグレイより一段と香り豊かな、セイロン産のウバ&ディンブラや、厳選した数種の茶葉のコンビネーションが楽しめます。そしてなんといっても、ほんのりベルガモットの香りが紅茶の風味を引き立てるようにマッチしていて至福の味わいなんです。
それにしてもこちらのブランド、パッケージが劇的におしゃれなのも高ポイント。来客用にはもちろん、スタイリッシュなデザインは、男性へのちょっとしたプレゼントにも重宝しそうです。
取り扱い店舗はこちらから確認できます。インターネットでは「recocochi(リココチ)」などで購入できます。
[STEVEN SMITH TEAMAKER]
商品名:「NO.55 ロードベルガモット」
価格:1,974円(税込)
内容量:34g(2.26g×15包)
Tea image via Shutterstock
(若松真美)