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持病みたいなものだから仕方ない……と、慢性的な腰痛や肩こりに悩んでいる皆さん! 「カラダにとって本当の自然体(姿勢)」 を知ることで解消する可能性があるそうですよ!
その自然な姿勢は、「日常の動きの中で知らず知らずのうちにもたらしている、カラダへの余計な筋緊のクセを見つけ、緊張をほぐしてラクな体の使い方へと変えていく『アレクサンダー・テクニーク』」という技術で体得できるのだとか。
この『アレクサンダー・テクニーク』の講師、青木紀和先生(下写真)によると、
「デスクワーク時には、パソコン画面に集中するあまり、頭部が前方に出てしまいやすい。これが続くとかなり首と肩の負担が大きくなってしまいます。とかく姿勢の状態には無意識になりやすいですが、そのために体の慢性的な負荷が生じやすいのです。
そこで『自分の体の状態に気がついてあげる』と、頭を上にあげる方向に自分を支持していき、よい姿勢になっていきます。ただ、これを実現するのが難しい。よい姿勢を維持するのに多くの人が余計に緊張してしまうんです。だから続けられず、気づいたら姿勢が悪くなっている。ラクに頭を上に導いてあげ、
そのよい姿勢をラクに維持する必要があるんです。」
そして、なかでも大事なポイントは「カラダの前面」なんですって!!
「私たちは起きている間、姿勢維持と動作を行いながら活動しています。その活動の成果を最大限にあげるためには、「前側支持姿勢」と「前面力動作」、この2つの技が必要です。」
【前側支持姿勢】
「頭は足の裏に対して上に、体の前側で体を支えられる」という意識と共に行う姿勢維持のこと。背中や肩、首から力が抜ける感覚を得られ、呼吸も落ち着きます。見た目は自然できれいな直立姿勢で、芯があるようにみえます。声を響かせたり管楽器を吹いたりする活動にも効果的です。
【前面力動作】
動きの際に、頭部前面の額、胴体上部前面の胸鎖関節部、胴体中央部前面の腹部から「力を伝えられる」という意識と共に動く動作。背中や肩、首に余計な力が入りにくく、動きがスムーズになることに加え、「力をのせる」「力を伝える」感覚がよりよくわかります。
筆者も長い間、常に感じる頭の重さに違和感を持っていたため先生に悩みを打ち明けたところ、頭が一番自然にカラダに乗っかる場所を探してくださいました。
まずは首から下のカラダ全体の姿勢の歪みを整え、次に首から上、つまり頭部を数ミリ単位で前後左右に動かしていきます。
するとビックリ!! ある1か所、まるで頭の存在が無くなったかのように、重さを全く感じなくなるポイントがあったのです! でも、ちょっと位置をずらすと、またいつもの頭の重さ(緊張だったことがこの時わかりました)が戻ってきます。そして先生の説明どおり、負担の少ない姿勢をとると、カラダの後ろ側より前側に力の意識を感じます。
このポイントを体が覚えれば、ずっとストレスだった頭の重さや、連動しておこっていたと思われる肩こりからも解放されるのだそう。
有名な女優さんも、この方法で「カラダだけでなく心もラクになった」と青木先生のサイトで感想をおっしゃっています。
とりあえず試してみたい方のための体験レッスンもあるので、気になる人は試してみては?
[アレクサンダーテクニーク・身技レッスン]
text by Ricky
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
約20年に渡り女性マーケットの様々な業務に従事。健康食品、コスメ、美容、開運、ジュエリー、着物、音楽などの知識と、カラーコーディネーター、販売士、PRプランナーの資格を持ち、現在は美容・健康関連、開運、スピリチュアル、ビジネス記事などを執筆すると共に、商品企画・ブランディングのコンサルティングなどを行う。自身のロハス度=ノーケミカルコスメ、栄養バランス良い食生活と有酸素運動で腸内美人化計画。
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この『アレクサンダー・テクニーク』の講師、青木紀和先生(下写真)によると、
「デスクワーク時には、パソコン画面に集中するあまり、頭部が前方に出てしまいやすい。これが続くとかなり首と肩の負担が大きくなってしまいます。とかく姿勢の状態には無意識になりやすいですが、そのために体の慢性的な負荷が生じやすいのです。
そこで『自分の体の状態に気がついてあげる』と、頭を上にあげる方向に自分を支持していき、よい姿勢になっていきます。ただ、これを実現するのが難しい。よい姿勢を維持するのに多くの人が余計に緊張してしまうんです。だから続けられず、気づいたら姿勢が悪くなっている。ラクに頭を上に導いてあげ、
そのよい姿勢をラクに維持する必要があるんです。」
そして、なかでも大事なポイントは「カラダの前面」なんですって!!
「私たちは起きている間、姿勢維持と動作を行いながら活動しています。その活動の成果を最大限にあげるためには、「前側支持姿勢」と「前面力動作」、この2つの技が必要です。」
【前側支持姿勢】
「頭は足の裏に対して上に、体の前側で体を支えられる」という意識と共に行う姿勢維持のこと。背中や肩、首から力が抜ける感覚を得られ、呼吸も落ち着きます。見た目は自然できれいな直立姿勢で、芯があるようにみえます。声を響かせたり管楽器を吹いたりする活動にも効果的です。
【前面力動作】
動きの際に、頭部前面の額、胴体上部前面の胸鎖関節部、胴体中央部前面の腹部から「力を伝えられる」という意識と共に動く動作。背中や肩、首に余計な力が入りにくく、動きがスムーズになることに加え、「力をのせる」「力を伝える」感覚がよりよくわかります。
筆者も長い間、常に感じる頭の重さに違和感を持っていたため先生に悩みを打ち明けたところ、頭が一番自然にカラダに乗っかる場所を探してくださいました。
まずは首から下のカラダ全体の姿勢の歪みを整え、次に首から上、つまり頭部を数ミリ単位で前後左右に動かしていきます。
するとビックリ!! ある1か所、まるで頭の存在が無くなったかのように、重さを全く感じなくなるポイントがあったのです! でも、ちょっと位置をずらすと、またいつもの頭の重さ(緊張だったことがこの時わかりました)が戻ってきます。そして先生の説明どおり、負担の少ない姿勢をとると、カラダの後ろ側より前側に力の意識を感じます。
このポイントを体が覚えれば、ずっとストレスだった頭の重さや、連動しておこっていたと思われる肩こりからも解放されるのだそう。
有名な女優さんも、この方法で「カラダだけでなく心もラクになった」と青木先生のサイトで感想をおっしゃっています。
とりあえず試してみたい方のための体験レッスンもあるので、気になる人は試してみては?
[アレクサンダーテクニーク・身技レッスン]
text by Ricky
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約20年に渡り女性マーケットの様々な業務に従事。健康食品、コスメ、美容、開運、ジュエリー、着物、音楽などの知識と、カラーコーディネーター、販売士、PRプランナーの資格を持ち、現在は美容・健康関連、開運、スピリチュアル、ビジネス記事などを執筆すると共に、商品企画・ブランディングのコンサルティングなどを行う。自身のロハス度=ノーケミカルコスメ、栄養バランス良い食生活と有酸素運動で腸内美人化計画。
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RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/lohasnews/2012/09/post-686.php