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もし病気になってしまったら? 心の辛さを癒す3つのこと
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もし病気になってしまったら? 心の辛さを癒す3つのこと

2014-04-25 22:00
    毎日、仕事に趣味にと多忙な生活を送っている私たち、体は丈夫だから病気とは無縁、なんて思っている人も多いでしょう。

    でも、そんな日々の中で突然「がん」を宣告されたら......。統計によるとがん罹患率は30代後半から急増するのです。そのアラサー、アラフォー世代の女性に一番多いのは乳がんで、実に14人に1人の割合で乳がんにかかっているのです。

    周囲には公表しなかった......

    乳がんに限らず、がんの初期は自覚症状があまりないので、調子が悪くなってからでは手遅れ、なんていうことも。私は毎年乳がん検診をうけていますが、3年前の検診で、1.4cmの乳がんがみつかり、手術、化学療法、放射線療法をこなし、現在はホルモン剤による投薬治療(5年うち2年目)中です。

    がんを宣告されたとき、会社を興したばかりだったので一瞬、目の前が真っ暗になりましたが、体はどこも痛くも痒くもないので、そのまま仕事は続行、手術入院の10日間(リンパ転移がなければ入院期間は4日間)のみおとなしくしていた、という次第でした。

    その後の化学療法、放射線治療も今は通院治療なので、周囲の人に「がん宣告」をしないまま、治療を終えることができました。がん治療というと、とんでもなく重篤なイメージですが、たとえば化学療法にしても、副作用対策が色々あって、よく言われる吐き気は感じることもなく、脱毛を最小限に食い止める対策もあるのです。

    おかげで部分かつらのみで済みました。そんな副作用と仕事の日々を中心に、このたび私は朝湖ともこという筆名で『どうしよう? 私、がんになっちゃった』という本を電子出版いたしました。

    傷ついた心を癒すには

    なってしまったらどうするか、私の場合効果的だったのは、

    1.普段から没頭できる趣味を持っておく

    2.自分を病人と思わない

    3.家族以外には内緒にして、できるかぎり平常通り働く

    これらが、体以上に傷ついた心を支えてくれました。近年、がんを克服しての生存率は増加の傾向にあるそう。なので、がんにかかっても悲観的にならず、いつもどおり働きながら治療していきたいものです。

    『どうしよう? 私、がんになっちゃった!』【Kindle版】

    著者:朝湖ともこ

    出版社:東洋出版

    価格:267円

    [資料参照:がん情報サービス]

    girl image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/04/037567cancer.html
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