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痩せやすいカラダに。ローフードのメリットと始め方
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痩せやすいカラダに。ローフードのメリットと始め方

2014-07-24 13:00
    デトックスというと、食事を摂らないファスティングなどが思い浮かびますが、ローフードメニューを取り入れることで、食べながらデトックスすることも可能なのです。

    ローフードマイスターであり、神楽坂にあるローフード&ヴィーガンレストラン「RAW & Vegan"Restaurant Rejuve"」オーナー、本島ちかさんにローフードのメリットなどについてお聞きしました。

    ローフードを取りいれた暮らし

    生の野菜や果物を摂ることで、以下の栄養素を取り入れることができるそうです。

    ・ビタミン・ミネラル・ファイトケミカル(植物由来の化学成分。ポリフェノールなどがその代表)
    ・食物繊維
    ・植物のもつ酵素(食物酵素)
    ・身体に良い油

    これらの栄養素が体内に入ることにより、身体をアルカリ性に保つことができるそうです。

    私自身もそうであったように、こういった栄養素を摂ることで、カラダに入ってくる悪いもの(薬の副作用的なものや、排気ガス、その他)や食べ物のカス、老廃物を、自分の力で対外へ出しやすくなります。

    世にいうデトックスですが、現代の食生活ではそういう潜在的に持っている自浄能力を発揮できていない状況が多いと思います。結果、体調不良や病気、疲れやすいといった症状につながっていると思われます。

    本島さんによると、ローフードから摂取できる栄養素で、便秘解消、代謝が上がる、痩せやすいカラダになる、といった女性には嬉しい効果が実感できるのだそうです(個人差はあります)。

    さらに、肌色がワントーン上がったり、肌がきれいになったり、という相乗効果も期待できるそうです。

    日々生まれ変わる、私たちのカラダ

    人の身体は、おおよそ60兆個の細胞から構成されると言われています。そしてそれらは日々生まれ変わっています。身体の部位によってもその周期は異なりますが、90%は約90日で生まれ変わり、胃や腸などの粘膜の細胞は約3日で入れ替わるそうです。

    単純計算をすると約7年で身体の全細胞が生まれ変わる、という専門家もいます。つまりは、それだけの期間の食事が、今の私たちの身体を形成しているということになるのです。

    英語の諺にこんなものがあります。

    "You are What you eat." 

    "食べたものがその人自身"。食べたものでしか人の体は作られないのです。毎日でなくても、100%でなくてもいいので、体に良いものを、少しでも続けられるように摂って頂ければ嬉しいです。

    忙しい日々を過ごしていると、加工食品や食品添加物、動物性の多い食事に偏ってしまいがちです。このような食生活を続けていると、次第にカラダが重くなったり、不調を感じやすくなったりと、日々の食事がどれほど大切かということが実感できます。カラダだけでなく、イライラしたり、ネガティブな思考になったりと、メンタル面にも影響してきます。

    良い食事を頂くことで、カラダが自分で悪いものを排出し、エネルギーを循環できるようになります。すると、気持ちも軽くなり、日々の生活がさらに充実したものになるでしょう。

    厳格にローフードを目指すのではなく、毎日少しだけ食事に気をつける。今より、カラダや心の声を敏感に感じとってあげる。そんなちょっとしたことで、身体をいたわってあげられます。

    まずは、新鮮なフルーツと生の野菜を食べて、良質なお水をたくさん飲む。そんな食生活を毎日の習慣としたいです。

    本島ちかさん

    JLBAローフードマイスター /日本野菜ソムリエ協会 アクティブ野菜ソムリエ/RAW & Vegan"Restaurant Rejuve"オーナー兼シェフ

    girl-eating-watermelon via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/07/039529raw_food.html
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