土に触れるとなんだか元気が出ます。海は浄化の場所で山はエネルギーチャージの場所だとよく言われますが、山ではなく土をさわることでも実感できるなあとおもいます。
以前、ちょこちょこと農家さんのお手伝いに行っていました。日の出とともに起き、することといえば、農作業のみ。おいしい野菜が、それこそ売るほどあり、食事は3度とも採れたての野菜をたっぷり贅沢に使った料理(採れたての野菜のパワフルさといったらないのです!)。心も体もとても充実した時間だったことを覚えています。
わたしがお世話になっていたのは、たまたまご縁のあった農家さんでしたが、農作業をしたい人と、農業ボランティアを募集している人とをつないでくれる『WWOOF』というものもあります。お金のやりとりなしで、「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換するしくみで、国内だけでなく海外でも多数の登録農家があります。土に触れることで得られるギフトははかりしれません。夏の旅行計画にいかがでしょうか?
今日食べたもの:キャベツのサラダときのこリゾット暑くなってくると、生野菜がおいしいなと感じます。庭のレタスは食べごろまでもうすこし。そこでキャベツの登場です。梅雨もまだあけないこのくらいの時期は、レタスほどみずみずしいものよりは、キャベツくらいがちょうどいいなあと感じます。このサラダはすぐできるので、朝食にもおすすめです。キャベツを千切りにして、塩もみしてしんなりさせます。粒マスタードと生ハチミツで和えて、軽くローストしたかぼちゃの種を加えてできあがり。とっても簡単なのです。
リゾットは、じつは残りものの集合体です。朝食で残ったポタージュスープに、お昼に食べきらなかったごはんをいれておきます。夕方になると、ごはんが柔らかくなっているので、加熱時間が短くてすみます。この日は冷蔵庫に舞茸があったので、これも投入。火が通ったらできあがり。器に入れたらオリーブオイルを回しかけ、コリアンダーパウダーをひとふりしていただきます。