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これから自分がどうなっていくんだろう? とか、ぜんぜん進められない仕事のこととか――。
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山へ行くと、雑多な情報が遮断され、あたまの中が整理されます。
「山は五感を研ぎ澄ませることができる場所」と語るのはヤマケイ登山総合研究所所長の久保田賢次さん。
8月11日の「山の日」制定を記念したグリナ®快眠イベントに登壇し、ビギナー向けの登山のコツを教えてくれました。
日帰りで行ける! 東京近郊おすすめの山
久保田さん曰く、初心者の人は「ケーブルカーやロープウェーを使って涼しいところまで上がってしまい、そこから歩き出すのがおすすめ」とのこと。
御岳山
新宿から1時間30分ほど。JR青梅線「御嶽駅」からバスに乗ってケーブルカー下へ。45分コースから2時間30分コースまで、目的や体力にあわせた周遊が楽しめます。
筑波山
新宿から約2時間ちょっと。つくばエクスプレス「つくば駅」からバスに乗ってケーブルカー乗り場へ。男体山から女体山へ続く道を楽しんだら、来た道を戻ることなくロープウェイで下ることもできます。山頂は夏とは思えないほど涼しい!
気軽に行けるとはいえ、山の天気は変わりやすいし、具合が悪くなっても下山しないと病院はありません。雨具を用意したり、しっかり睡眠をとって臨んだり、事前の準備がなにより大切です。
「でもあまり恐れすぎないで。リスクがあるのも山の楽しみのひとつですから」と久保田さん。
自分のあたまで考えて、自分の選択を信じる――。
そんな当たり前のことが、山に行くと思い出されます。
山の日は山へ!
写真/PIXTA 文/グリッティ編集部
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