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「結婚は考えていない」人が3割。選択肢が増えてきた女子の未来は明るい
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「結婚は考えていない」人が3割。選択肢が増えてきた女子の未来は明るい

2016-10-11 14:00
    友だちからの招待状が届き始める20代。

    シングルと既婚の溝が広がる30代。

    何かと話題に上るのが、「結婚」の問題です。

    3割の人が「結婚願望なし」

    そもそも、皆は結婚についてどう思っているんでしょう?

    今回、アニヴェルセルは、全国の23歳〜39歳までの未婚男女600名に対して、「結婚願望」の有無を聞いてみました。

    すると...

    1位:いずれ結婚したい 25.8%
    2位:結婚は考えていない 24.8%
    3位:良い人がいれば結婚したい 23.5%
    4位:すぐにでも結婚したい 16.5%
    5位:あまり結婚は考えていない 9.3%

    という結果に。

    ひと昔前までは、とくに女性は、ある年齢になったら結婚するのが当たり前というのが常識でした。

    でも、この調査では、結婚を考えていない人とあまり考えていない人の合計が34%。これって、全体の3分の1。想像していたよりも高い数字です。

    私の身の回りでも、結婚していない人(または離婚してシングルに戻った人)が3割ぐらい。だから、この数字は現実を反映している気がします。

    何が何でも「結婚したい」とか「結婚する」は、もう主流じゃないんですね。

    女子には選択肢がたくさんある

    インターネットで、世界中の人たちの生活や意見がわかるいま。だから、日本の常識や価値観にこだわらない人が増えています。

    もはや「クリスマスケーキ」「寿退社」「適齢期」「三高」などは死語。「同棲」「できちゃった婚」「晩婚」「非婚」「独身」へのネガティブな印象もだんだん変わってきました。

    仕事もプライベートも充実しているし、遊ぶ友だちもたくさんいる。

    そうなってくると、「結婚」の意味って何だろう?

    縁があったら結婚すればいいし、良い人がいなかったら独身でもいいかなって思う。結婚以外にも、パートナーと一緒に人生を送る術はある。

    そう、21世紀の女性には選択肢が増えているんです。それって、すごく明るいこと。

    「人は人。私は私」。

    調査結果を見ながら、結婚するにしてもしないにしても、自分の決断に責任を持つ強さと、必要なら軌道修正する柔軟さを持ち合わせていればいいんじゃないかなと、ほとんど自分に言い聞かせるように思ったのでした。

    アニヴェルセル総研

    写真/Shutterstock

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