しかも、これからやってくるのは冬休み。映画だって、時間がなくて途中で止まっているドラマだって、思うぞんぶん満喫できます。
そんな、いまから待ち遠しい冬休みにおすすめのネトフリ作品を教えてくれる、「ネトフリ女子会 スペシャルトークイベント」が、開催されました。
ゲストとして登場したのは、タレント・ファッションディレクターとして活躍するRIKACOさん、タレントの遼河はるひさん、モデルの鈴木ちなみさんです。
トレンドに振り回されず、自分に似合うものを着る
RIKACOさんがおすすめするのは、『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』。シングルマザーのローレライと、娘・ローリーの母娘愛を描くファミリードラマです。
そこで、さっそく『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』の感想を聞いてみました。
RIKACOさん:おばあちゃん、お母さん、娘の3人の女性のやり取りがすごく共感できましたね。母親と娘って、近しい関係だからこそ衝突することがあって。そういう部分が正直に描いてあってすごくいいな、と思った。
編集部:たしかに母娘って、本当はお互いに好きなのに、つい反抗してしまうことってありますよね。
RIKACOさん:そうだね。母娘ってそういう関係が長く続いていくよね。あと、このドラマはファッションも素敵なの。おばあちゃんがとてもスタイリッシュで。それぞれの個性が出たファッションがすごく参考になるんだよね。
編集部:RIKACOさんがファッションを選ぶときに大切にしていることって何ですか?
RIKACOさん:自分に似合う服を着るっていうこと。もちろんトレンドも好きだけど、それに振り回されてしまうと、洋服に着られてしまうから。
編集部:たしかに、トレンドばかりを追いかけていると、自分のスタイルって確立できないですよね。
RIKACOさん:そう。あとは、自分のいいところ、自分らしさをうまく引き出すこと。そのためには、自分のことをよくわかってないといけないよね。でも、やっぱり好感度低いよりは、好感度の高い服を着て、人から「この人素敵だな」って思われるほうが得でしょう? そこはやっぱり自分で勉強していかなきゃな、といつも思ってる。
まずは自分をしっかりと知る。すべてはそれから編集部:自分らしさを引き出すこと、大切ですね。自分らしさを身につけるうえで、自信って不可欠だと思うんですが、自信ってどうやったら持てると思いますか?
RIKACOさん:やっぱり自分を信じることじゃないかな。なかなか人に褒められることってないから、みんな自信をなくしがちだけど、あえて自分で自分のチャームポイントを探して育てる。それが自信につながっていくんじゃないかなって思うな。あとは、自分のいけないところ、嫌なところをちゃんと認めないと、いいところも発見できないよね。
編集部:そうですよね。なんだか耳が痛いです...。
RIKACOさん:自分の悪いところを責められると、やっぱり悲しいし、ショック。だけど、まずは受け入れる。それが自分をよく知ることにつながると思う。パートナーもそう。自分のことをよく理解して相手を見ると、見えてくるものが違うと思う。自分らしくいられて、なおかつお互いを成長させられる相手がいいよね。
ファッションにおいても、パートナとの関係においても、何よりまず大切なのは自分のことをしっかりと知ることだと話してくれたRIKACOさん。
凛とした佇まいと、こちらをやさしく包み込んでくれるようなやわらかな笑顔が、とても印象的でした。
女性が決意した瞬間ってすごく強い『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』のほかにも、遼河さんは、若くして即位した女王エリザベス2世が妻として母として葛藤するヒューマンドラマ『ザ・クラウン』、鈴木さんは、アン・ハサウェイ演じる女社長の奮闘を描く『マイ・インターン』をそれぞれのおすすめ作品としてあげてくれました。
『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』、『ザ・クラウン』、『マイ・インターン』。この3作品に共通するのは、女性の葛藤が描かれている、ということ。
遼河さんは、
「女性って、時代は変われどいつも葛藤を抱いているものなんですよね。母親として、妻として、女として。そこに仕事も入ってくるし。でも、女性が決意した瞬間ってすごく強い。そんな姿をぜひ観てほしいと思います」
と語ってくれました。
今年の冬休みは、ネトフリを観ながら、自分ととことん向き合って見たい気持ちです。
撮影・取材・文/グリッティ編集部
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