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思わず触れたくなる二の腕。夏前にやっておきたい肌ケア
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思わず触れたくなる二の腕。夏前にやっておきたい肌ケア

2017-05-15 12:30
    初夏のファッションを楽しむうえで、ぶつかるのが二の腕問題。

    グリッティ読者に、二の腕の悩みを聞き込み調査してみると、「あるある!」と思わずうなずいてしまうエピソードが集まりました。

    実は見られてる「大丈夫!? ブツブツ出てるよ」って...

    冬のあいだは、安らかに長袖に包まれていた二の腕。薄着になるこれからの季節、デート中に彼に指摘されたりしたら、ダメージはかなりのものです。

    「パッと見は華奢な私に、いつも"守ってあげたくなる"と言ってくれていた彼。ある日デートにノースリーブのワンピースを着ていったところ、『腕はけっこうたくましいんだね』とひと言。ダイエットして見返してやる~!」(30歳・IT)

    「ふわっとしたフレアスリーブのシャツで出かけたら、気になってた人に『けっこう鍛えてる?』って聞かれた。女の子らしくしたつもりが、二の腕まわりがガッチリして見えたらしい」(32歳・エディター)

    「デート中、不意に彼から『大丈夫!? 蕁麻疹出てるよ。帰る?』と心配された。彼の目線の先には、昔からずっと治らないブツブツ。蕁麻疹じゃないけど帰りたくなった」(24歳・出版社)

    気がつけば思春期のころから、二の腕に居座っているブツブツ。洗っても消えないし、ニキビみたいだけどニキビ薬をつけてもよくならない...。

    ある人とない人がいるのもまた、謎ですよね。

    「顔も体も日ごろのケアのおかげでまわりから褒められる。でもじつは内緒にしているのが、二の腕のブツブツ。どんなにケアしても治らないので、隠すのに必死! 紫外線対策という理由をつけて、夏でもぜったい七分袖にしてます」(25歳・エディター)

    「予防接種の跡とブツブツで、生活感がにじみ出ている私の二の腕。流行りのオフショルダーも着てみたけど、なんか違う感じになっちゃう。着たい服が着られないのは本当にがっかりする」(29歳・ライター)

    悩みのなかでも多かったのが、ぷよぷよとたるんだ二の腕や、ブツブツが気になってノースリーブやオフショルに手が出せないという声。

    別に袖ありでもかわいい服はいっぱいあるし、ファッションもデートも楽しめます。でも、堂々と二の腕を出してもっといろいろな服に挑戦したい、というのが正直なところ。

    二の腕の太さは努力次第でなんとかなりそうですが、悩ましいのは謎のブツブツ。自分では気づかなくても、人には意外と見られているやっかいな存在です。

    夏はすぐそこ。はやくなんとかしたいけれど、そもそも治し方がわからない──という声にこたえて、原因と対策を皮膚科医の三宅真紀先生に聞いてみました。

    謎の症状。ブツブツの正体とは?

    三宅先生によると、謎のブツブツの正式名称は「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」。「毛孔角化症(もうこうかくかしょう)」と呼ばれることもあります。

    三宅先生:「一般的には『サメ肌』とも言いますね。皮膚の角質が厚くなって毛穴をふさぎ、ブツブツした丘疹(きゅうしん)が発生します。ブツブツの色は、白っぽかったり、赤みや褐色を帯びることもあります」

    この症状、遺伝性のものである可能性が高いものの、なぜできる人とできない人がいるのか、原因は完全には解明されていないのだそう。

    三宅先生:「ただ、誰にでもブツブツができる可能性は十分にあります。小学校の高学年で20%くらい。その後、思春期でさらに増えます。20歳を過ぎると症状が落ち着く人が増えますが、そのまま改善しなかったり、跡になる人もいます。

    ブツブツがいちばん発生しやすいのは二の腕。太ももの表側や、肩、背中にできる人もいます」

    多感な時期に症状が目立ちやすくなるため、クリニックに治療にくる若い女性も多いとのこと。

    スクラブは危険。ブツブツのNGケア

    「ブツブツはセルフケアでは治らない。気になって掻いたりこすったりすると、色素沈着を起こすこともあるから注意して」と三宅先生。とくに気をつけたいNGケアがこちらです。

    ①ブツブツに刺激を与えること

    例:

    ・掻いたり触ったりする

    ・強いピーリング剤を自己判断で使う

    ・ゴシゴシ洗う

    ・スクラブをする

    ・クリーム等の潤滑剤なしでマッサージをする

    ・プールの塩素や汗を放置する

    ・化学繊維の服を着る

    ②肌を乾燥させること

    例:

    ・保湿不足

    ・熱いお湯で洗う、熱いお風呂に入る

    ・日やけする

    三宅先生:「クリニックの治療法としては、尿素入りのクリームを処方することと、保湿剤を出すことがメイン。レーザー治療も効果的ですが、5回~10回は照射が必要なので費用がかかります。ピーリングは定期的に行うといい状態が維持できますが、やめると元に戻ってしまいます」

    尿素がブツブツ治療に効果的なのは、角質を薄くする働きがあるから。

    角質はケラチンという物質が集まってできていて、尿素にはケラチンを分解する働きがあります。それが、お肌を柔らかくすることで毛穴のつまりが改善され、ブツブツや赤みが引いていくとのこと。

    三宅先生:「人によって自然に治ることも多い症状ですが、長く放置しておくと、ニキビ跡のように跡が残ってしまうことがあります。肌の質感も、ブツブツが出ない人とくらべるとキメが粗くなりがち。早めのケアが肝心です」

    クリニックでも処方される尿素入りクリームは、ドラッグストアでも購入できます。「選ぶ際には、尿素の濃度をチェックして」と三宅先生。市販薬の最高濃度である20%のものがおすすめ、とアドバイスをくれました。

    三宅真紀先生
    表参道美容皮膚科 原宿本院に勤務。レーザー治療・アンチエイジング治療のエキスパート。4万例以上の美容皮膚科治療実績を持ち、医師の指導・教育も多数行う。美容・スキンケア全般の豊富な知識から、数多くの有名化粧品開発にも携わる。

    * * *

    ドラッグストアでも買えるブツブツ治療薬。尿素20%がポイント

    ニノキュア 第3類医薬品 ※効能・効果:さめ肌、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指のあれ、老人の乾皮症

    毎日きれいに洗っても、ちっとも良くならなかった二の腕のブツブツ。

    現代医学でも原因不明とは驚きましたが、「尿素」が効果的と知ることができたのは大収穫。

    ドラッグストアで買える市販薬を選ぶなら、尿素が一般用医薬品最大量(※)である20%も配合された医薬品「ニノキュア」がおすすめです。

    ニノキュア」は、気になる二の腕などのブツブツを治せる、クリームタイプの塗り薬。

    ブツブツの原因である毛穴につまった角質を、角質軟化成分(尿素)が柔らかくして、ブツブツをしっかり除去します。

    さらに、抗炎症効果で見た目の気になる赤みも改善。血行を促進し、ブツブツの原因となる肌の代謝(ターンオーバー)を正常化してくれます。使っていくうちに、ブツブツ感の気にならない、すべすべの二の腕に。

    (※) 出典/株式会社じほう:日本医薬品集 一般薬 2014-2015,631-817

    継続は力。まずは2週間、続けてみる

    クリーム状の「ニノキュア」は、1日数回、気になるところにそっと塗るだけでOK。

    肌にすばやくなじんで、しっとりとした質感に整えてくれます。ボディクリームがわりに使いたくなる、快適な使い心地です。

    二の腕のブツブツは、乾燥によって症状が悪化するため、厳しい秋冬を乗り越えたいまの時期は、とくに目立ちやすくなっているかもしれません。

    そして汗をかきやすいこれからは、皮脂汚れでますます毛穴が詰まりやすくなる季節。「ニノキュア」があれば、彼との時間も好きなファッションも、もっと自由に楽しむことができます。

    まずは肌のターンオーバーに合わせて、2週間使ってみる──。肌がしっとりしてきたら、角質がやわらかくなってきているサインかも。

    自分でも思わず触れたくなる気持ちいい二の腕が、楽しい夏を運んできてくれそう!

    あきらめていた、さまざまな肌の悩み。スキンケア医薬品で解決しよう!

    小林製薬のスキンケア医薬品

    ニノキュア

    Sponsored by 小林製薬株式会社

    撮影(商品)/中山実華 写真/Shutterstock



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    RSSブログ情報:https://www.glitty.jp/2017/05/062095ninocure.html
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