というのも、いくつかの案件がかぶってしまったから。残業して、終電で帰るのは当たり前。ときには休日も出勤してる。
別に仕事は嫌いじゃないし、任されるのはすごくうれしい。でも、不規則な生活のせいで肌が荒れると、鏡を見るたびに落ちこむし、心にも余裕がなくなって、そんな自分に自信をなくす...。
そんな負のサイクルから脱出させてくれたのが、初夏の京都。
美麗の神様が祀られている河合神社今回は初夏ということで、JR東海が提案しているキャンペーン「京都 青もみじ・御朱印めぐり」を利用することにした。
京都に到着して向かったのは、河合神社。ここに祀られているのは、女性の守護神、そして美麗の神である玉依姫命(たまよりひめのみこと)。
同じ敷地内にある賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)、通称・下鴨神社とは少し距離があるせいなのか、周囲の音は遮断されてとても静か。まわりには緑があふれていて、東京での忙しさが嘘みたいに一気に心が穏やかになる。
「美しくなりたい」願いを込めて絵馬に顔を描く河合神社で体験できるのが鏡絵馬。もともと絵馬に描かれている顔を自分に見立てて、化粧をし、美しくなれるように願いを込めて奉納する、というもの。
そして、おもしろいことに、自分が普段使っているメイク道具で絵馬に化粧をしてあげると、より効果がアップするのだそう。
さっそく鏡絵馬を購入して、化粧を始める。自分のメイク道具を持っていなくても、色鉛筆やペンも用意されているので、自分の理想のメイクを描いてみた。
絵を描くのって何年ぶりだろう...。
私ってもう少し眉太いよなぁ、とか、ちょっと目を大きく描いちゃおう! とか、普段はなかなかしないお絵描きに気づけばもう夢中。子どものころ、お留守番しているときはいつもお絵描きしていたのを思い出した。
化粧が終わったら、お祈りをしてから奉納。ほかの参拝客が描いた鏡絵馬がずらーっと並べられている。壮観だ。
同じ顔の鏡絵馬に描いたはずのに、ひとりひとり個性が出ているのもおもしろい。
みんな「美しい女性になりたい」という共通の願いを持っているんだな、と思うとなんだか親近感が湧いてきた。
来たら絶対に飲みたい。美肌効果があるとウワサの「美人水」ひととおり鏡絵馬を楽しんだら、次は休憩所に。ここでは、美人水を飲むことができる。
美人水は、下鴨神社になっているカリンと御神水で作られたドリンク。カリンには豊富にポリフェノールが含まれていて美肌効果が期待できるらしい。
味は甘い砂糖水のような感じ。渇いた喉に冷たいカリン水がぐんぐん浸透してくる。あ、ちょっと肌がきれいになってきたかも! なーんて。心なしか、気分もすっきりした気がする。
しかも、今回使ったキャンペーン「京都 青もみじ・御朱印めぐり」の特典として、特別仕様の御朱印をもらうことができた。
2017年の初夏に自分が河合神社を訪れた、という証のようでうれしい。これを機に御朱印を集めようかな。
神様への祈願と美人水と緑のパワーを受けて、私の顔もなんだか晴れやかになった気がする。それはきっと、心がリラックスして、余裕ができて、表情が豊かになったから。
「やっぱり美しさって内面からなんだなぁ...」そう、しみじみと感じながら、河合神社を後にした。
撮影(トップ、2、3、4、6枚目)/内山めぐみ 文/浦田昆
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