毎週金曜日22時すぎ、ひっそりと開店する、ここスナック「シュガー」。
人生勉強を兼ねて、「シュガー」で新人ホステスとしてアルバイトを始めた私。不倫に二股三股、枕営業...欲望渦巻く酒場で見た、男と女のアレコレをみなさんにもお伝えしちゃいます!
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☆あからさまな変化にも気づかない「鈍感男」
お仕事とは言え、日々たくさんの男性と接しているとだんだん男を見る目も厳しくなってきてしまうもの。「思い上がってはいけない」といつも自分を戒めてはいるものの、時には男性に「なんだコイツ!」と思ってしまうことも...。今回は、そんなエピソードをご紹介しますね☆
お店同士の付き合いがあって、私もよく行くバー。そこのマスターがヒドイんです! 胸くらいまであったロングヘアをばっさりショートにしたばかりの私。でも、1杯飲んでも2杯飲んでも、全然そのことに対するツッコミがない。
帰る間際になって「アレッ!?」と髪の毛に注目。「やっときたか!」と思いきや「そのキラキラしてるの、ピン? ゴム??」と...。思わず「ツッコミどころ間違ってますから!!」とプンプンしちゃいました。
些細な変化ならまだしも、明らかに変わってるんだから気づいてほしいっていうのはワガママじゃないですよね!? マスターには"何か違和感があるけどその理由がわからない"ときの「なんか雰囲気変わった?」という魔法の言葉を教えておきました。
☆いつまで経っても覚えてくれないのは...
このように、やっぱり男は鈍感なのかな~と思ってしまうことが多々。っていうか、そのマスターは鈍すぎ!! 私が「お酒飲めない宣言」をしてバーでもいつもジュースを飲んでいるにも関わらず、ホワイトデーのお返しがお酒とウィスキーボンボンだったんですよ。
まぁ、ここまできたらもう「失礼キャラ」として確立しているようなもんですが(笑)、客商売なんだからお客さんに対する配慮は必要ですよね!
☆女の子に嫌われる男性客とは?
「シュガー」のお客さんにもいます、失礼な人。ほかの女の子の前で「この子が一番カワイイよね♪」とひとりの女の子を持ち上げたり、おとなしい子に「あなたは真面目だけが取り柄でしょ?」とか、はたまた好みじゃない女の子のドリンクを出し渋って「このボトルの焼酎飲んでよ」とか...。
当然、女の子たちは面白いわけありません。そしてそういうことを言うお客さんはやっぱりモテてない!
スナックは女の子がお客さんに気を遣う場所だけど、最低限の気遣いができないお客さんはやはり敬遠されちゃいます。
そして女の子も「これはワガママか正当な反発(?)か」ということを自問しながら成長していくのです。
photo by Thinkstock/Getty Images
(新人ホステス/山根麻弥)