本当はよくわかっていないのに知ったかぶりをしてしまったり、すべてを知っていないといけないような気がして「勉強しなきゃ」と焦ってしまったり、「わからないことを「わからない」と言えないために苦労していませんか?

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■わからないことがあるのが普通

人が自分に対して認めたくないのは、「自分はバカである」ということと「自分はスケベである」ということだと言われています。

とくに「自分はバカである」とは感じたくないので、「わからない」というのはとても恥ずかしいことのように思いがちです。

わからないことがあるのは悪いことではありません。誰だって、初めてのことや興味対象外のことなど、知らないことがあるのが普通です。


■「教えて」とお願いする

わからないことをわからないまま済ませてしまうと、そのほうが、後々悲惨なことになりかねません。勇気をもって「わからないのですが教えてもらえますか?」とお願いするようにしましょう。

ただし、仕事の手順など業務上覚えるべきものは、同じことで聞けるのは多くても3回までと思っておきましょう。


■何がわからないかを知って対策を!

「わからない」にもいろいろあって、つまずきやすいのはどこなのでしょうか。たとえば、ただ知らないだけならば、一度聞いたら済むでしょう。

どう対応したらいいかがわからないなら、経験を積みましょう。はじめのうちはわからないでしょうが、そのうち「Aの対応でいいですよね?」といった確認を求めるだけで済むようになり、最終的には自分で判断できるようになるでしょう。いまわからないのは、経験を蓄積している時期だからなのかもしれません。

また、聞いたのに記憶がないことが繰り返されるなら、メモを取るようにしましょう。仕事のことなら、自分なりのマニュアルのようなものを作ってもいいかもしれません。そもそも覚えていなくていいことならば、覚えていない自分を責めないようにしましょう。

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