自分のことを好きでいられると、人が自分を好いてくれることに違和感を持たないので、恋がうまくいきやすくなります。
ところが自分のことが嫌いだと、「こんな私が好かれるはずがない」「どうせ私なんて...」という思いが邪魔をして、恋に積極的になりにくいもの。自己嫌悪にはどう対処していったらいいのでしょう。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■自己嫌悪していることに気づく
まずは、自己嫌悪をしていること、自分を否定していることに気がつくこと。
たとえば、猫背癖を直そうとしたら、猫背になっているのに気がつくたびに修正をしていくでしょう。自己嫌悪も心の癖。「あ、また自己嫌悪しているわ~」と気がつくことが改善への第一歩です。
日常の行動で癖のように「なんで私はこうなのだろう」と自分にがっかりしたり、「ダメだなぁ」と自分を否定したりしていないでしょうか。
■フォローの言葉をつける
「自分嫌い」をいきなり「自分好き」にするのは難易度が高いでしょう。まずは、自分嫌いを減らしていくことを目指しましょう。自己嫌悪していることに気がついたら、自分に向けた否定的な言葉の後に、フォローの言葉をつけ加えるようにしましょう。
「ダイエット中なのにお菓子なんか食べて、私って根気がない!」と自分を嫌ってしまったら。「でも、幸せそうな顔をして食べていたよね」「がんばったから甘い物が欲しくなるよね」などといった自分を肯定するフォローの言葉を探すようにしましょう。
「彼とケンカばかりで、私なんか彼女にふさわしくない」と自分を否定してしまうなら。「こんなに悩むほど彼を好きな気持ちを持っているんだね」「ついケンカになっちゃうくらい情熱的に愛し合いたいのね」「『彼にふさわしい彼女になりたい』って強く想っているんだね」といった具合にフォローしましょう。
慣れていないので最初のうちは難しく感じるかもしれませんが、うまくできない自分を嫌わないであげてくださいね。自己嫌悪撲滅キャンペーンだと思って、遊び心を忘れずにトレーニングしていきましょう。
Young attractive woman image via Shutterstock