ハイライトは、日常メイクにおいてももはや「おまけ」ではなく、チーク同様、錯覚を起こすマストアイテムになりつつあります。

メジャーな「Tゾーン」「Cゾーン」のほかにも、もともと骨格美人風、もともと素肌キレイ風、などに見せるハイライト使いを紹介します。



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■S字塗り

『資生堂』カウンターで教わった知る人ぞ知るテク。ハイライトパウダーをCゾーンからさらに延長し、鼻横で下へ降りてほうれい線上あたりまでシュプールを描くようにつけます。

頬の中央寄りに光が加わり、卵のような立体感が出ます。『資生堂』の「ルミナイジング サテンフェースカラー WT905」は、ギラギラしないので頬の毛穴を悪目立ちさせることなく、サテンのような質感に仕上がります。

■「こ」の字塗り

ハイライトパウダーを、チークの上下を囲むよう「こ」の字に塗ると、境目をぼかせる&頬の綺麗な肌が引き立って透明感UP。ピンク系ハイライトを下側に使うことで、コケがちな頬をふっくら見せる効果もあります。

■逆三角形塗り

私のクマはとんでもなく頑固。『ボビイブラウン』の「コレクター」でクマだけ狙い撃った後、ゆるい液状の「ティンティド アイ ブライトナー」をハイライトとして逆三角形に塗ります。

ただし範囲の見きわめが大切で(画像参照)、あくまでも私の好みですが、

・涙袋は避ける 
・クマの内隣り1cmまで覆う
・目頭のちょい上までキュインと伸ばす

要は、心持ち中央寄り(鼻寄り)に傾いた逆三角形を意識します。この範囲なら乾燥ジワにもなりにくく、かわいく元気な印象に。『ボビイブラウン』では、目元用コスメの色合わせを厳密にやってもらえるので、クマでお悩みの方におすすめです。


ハイライト選びや位置取りは奥が深いですが、なりたい自分に合わせて研究すれば、より美人風・美肌風への道が開けそうですね。

photo by Thinkstock/Getty Images

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