新年会や歓送迎会など、宴会シーズンがまだまだ続くわね。

宴会といったらカラオケだけど、じつは男性が密かに「女性のこんな選曲(姿)にどん引きしてる」という本音をオネエにはこっそり打ち明けてくれたの。

その場を盛り上げようとして選曲した歌が、逆に男心を冷めさせてしまうことがあるからご用心よ。

不人気No.1、情感たっぷりの歌い上げる系

「中島美嘉ごとく、恍惚の表情&手をひらひら...。確かに情感たっぷりでうまいけれども、あまりにも世界観に入り込みすぎて、なんか怖い(笑)」(IT企業・33歳)

「AIKOはモテ歌代表と言われているけど、正直男受けそんなによくないから。LIVEさながら『いくよー!』とかマイク向けられても。僕みたいなおとなしめのタイプは、テンションについていけなくてどうしていいかわからない」(編集者・29歳男子)

ミュージシャンの世界観に入り込みすぎたり、歌い込み過ぎたりすると、カラオケをみんなで楽しむという趣旨から外れて「アタシの歌ウマ、すごいでしょ」の押しつけになるから気をつけたいところね。

AKB系を振りつけなしで歌う

「こっち系を選曲しといて、振りつけなし棒立ちって...。とくに間奏のときは周囲が困る。『I LOVE YOU〜』と主旋律をローテンションで歌われると、合いの手も入れづらくてまったく盛り上がらないし。どうせなら、ヘタでも間違っていてもいいからノリノリで歌ってほしい」(公務員・27歳)

そりゃそうよね。モー娘。の『ラブビーム』とか、普通に棒立ちでまじめに歌われたら...。

虚しく、あのおとぼけテンションの間奏をシーンと聞いておかなくてはいけないから結構苦痛よ。ほんっと、逆に気を遣うんだから。

メドレーばかりを歌う

「一度ならばまだしも、歌う曲すべてがメドレーで疲れた」(デザイナー・34歳)

メドレーって、消化不良な感じだし、アタシも気ぜわしくなって苦手なの〜。

もっと苦手なのが、1曲1曲を順番にマイクをまわして強制的に歌わされること(笑)。なんだかやっつけて歌ってる感じがして、これも盛り上げにかけるわよね。

とくに椎名林檎ちゃんなどの濃いミュージシャン系だと、そもそも短くてもメロディーが難しくて歌えないっつーの(笑)。

TPOで選曲を変える余裕を持つ

意外にもアニソンや演歌を上手に歌うのは「アリ」という意見もあったわよ。とくにスマートで仕事がデキる女性が歌うと、そのギャップがいいみたい。

アニソンや演歌は、恥ずかしがらずにどっぷりなりきって歌うと盛り上がるわよね。

まあ、場を盛り上げようとしてやったことが結構アダになっていることもあるから注意が必要。

当然だけど、集った仲間の好みのテイストをなんとなくチェックしながら選曲して、自分はもちろん周囲も楽しませる(合唱できるくらいの)ものを歌うのが、大人のカラオケ礼儀と言えるかもね〜。

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