雰囲気と人の意外な関係性 デジタルゲーム事業部 妄想記録【30日目】

３０日目はMaetoroが担当していきます。

さて、第２３日目で話した事の続きをしましょう。

雰囲気で食べ物なんかの美味しさが変わったりするよね？という話でした。
では具体的にどんな場面があるのか考えてみました。

結果、やはりこれも誰かと何かをしている時という場合が多いようです。

夏祭りや縁日、海やプールなどなど・・・
一人では行きづらいけど誰かと一緒に行けたと言う状況も混ざって
なんてことない食べ物でも美味しく感じたり、しょーもないギャグでも笑えたり
肝試しで全然接点のない二人がくっついたりとか

よく聞く話ですが、そういう事です。

例えば「雰囲気ゲージ」なんてものがあったとします。上限は無し
各イベントや普段の行動なんかに点数＋１と－１が付いているとして考えます。

僕の場合、夏祭りというイベントで＋１、誰かと行く＋１、話をする＋１、何かを食べる＋１
といった具合に点数を加算していき数字が大きくなればなるほどに心が豊かになっていくわけです。

心が豊かな状態ならば視野が広がり普段見ていない部分が見えてきたりするもんです。
つまりコンビニで買ったおにぎりでも買ってきて家で食べるのと外で食べるのだと明らかに「何か」が変わってくる・・・と言う事です。
「何か」とはつまり「雰囲気ゲージ」の事で、同じ状況下でもそこに何かしらの要素が加わる事で物事の感じ方が変わってくる。
状況を一つの要素として考えた結果、人という枠の中に要素が＋の値になればなるほど楽しいと感じ
－の値が続けば極端な話、鬱になったりするわけです。

考えていく中で個人を取り巻く環境というのはとても大事なものだと言う事が見えてきました。
環境次第で、ずっと－の値が続き鬱になり社会復帰できなくなったり、最悪の場合は自殺なんて言うのも
考えられます。
そして個人でプラスになるかマイナスになるか異なってくるというのもポイントです。

それでは最後に一つ

読んでくれた皆さんに質問があります。

あなたの目の前には一万円入った財布が落ちています、人通りは少なく誰も見ていません。

１．拾って持って帰る
２．近くの交番まで持っていく

それでは、また次回まで。