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池袋ハロウィンコスプレフェスまで、あと3日程となりました。本企画も第二回目を迎えております。今回は単焦点レンズの作例を紹介していきます。単焦点レンズの特長として明るさが上げられます。F値の小さいレンズほど多くの光を取り込むことができ、暗い場所でも明るく撮影しやすいですが、一方でF値が小さい状態はピントが合う範囲が狭くなります。(被写界深度が浅いとも言います。)このピントが合わずにボケる部分を上手く使うのも単焦点レンズの楽しみといえます。是非、当日持っていくレンズ選びや、写真撮影の参考にしてください。
この作例では、下半身や床がすこしボケるぐらいの被写界深度にすることで、狭い空間の中でも躍動感のある写真になっています。単焦点のレンズは明るいものが多いためこのような表現ができます。また、体や指先が少し欠けるぐらいのフレーミングがその先を想像させ、動きのある演出に繋がっています。
撮影 HAYATO モデル イオ
この作例では少し広角めの単焦点を利用しています。全身を写しつつ窓から入る光で生まれる陰影をうまく表現しています。若干ボケぎみの床に反射した窓が薄っすら映っているところも素敵です。
撮影 HAYATO モデル 瑚夏
次回の【望遠レンズ編】は26日(金)に更新予定です。池ハロ当日は「ガチ撮影エリア Powered by キヤノンマーケティングジャパン」にて素敵な写真を撮影してください。ガチ撮影エリアではSDカードをお持ちいただくだけでキヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」や最新ミラーレスカメラの「EOS R」を用いて撮影が可能です。「EOS 5D Mark IV」には「EF24-70mm F2.8L II USM」を装着しており、希望者には「EF70-200mm F2.8L III USM(※数に限りがあります)」を貸出しています。「EOS R」には「RF24-105mm F4 L IS USM」を装着しており、希望者には「RF50mm F1.2 L USM(※数に限りがあります)」を貸出しています。さまざまなレンズで皆様の感性を存分に発揮していただければ幸いです。是非、ご来場ください。
作例1
撮影 HAYATO モデル K
カメラ Canon EOS 5D Mark IVレンズ EF35mm F2 IS USM焦点距離 35mmシャッタースピード 1/60絞り f2.0ISO感度 250ストロボ 無し
この写真の撮影ポイント
・狭い空間の中で動きを感じさせる
この作例では、下半身や床がすこしボケるぐらいの被写界深度にすることで、狭い空間の中でも躍動感のある写真になっています。単焦点のレンズは明るいものが多いためこのような表現ができます。また、体や指先が少し欠けるぐらいのフレーミングがその先を想像させ、動きのある演出に繋がっています。
作例2
撮影 HAYATO モデル 壇乃らぷこ
カメラ Canon EOS 5D Mark IVレンズ EF35mm F2 IS USM焦点距離 35mmシャッタースピード 1/80絞り f2.5ISO感度 200ストロボ 無し
この写真の撮影ポイント
・瞳にピントを合わせて背景をぼかして顔を際立たせた
作例1より分かりやすくボケを演出した作例です。顔の中でも最も存在感のある目にピントを合わせることで写真の中でメリハリが生まれ、自然にそこに視線が誘導されるようになっています。こちらも明るい単焦点レンズならではの作例です。作例3
撮影 HAYATO モデル イオ
カメラ Canon EOS 6Dレンズ EF24mm F2.8 IS USM焦点距離 24mmシャッタースピード 1/100絞り f3.2ISO感度 400ストロボ 無し
この写真の撮影ポイント
・部分的な間接光と影を取り込み立体感を出すために真上から単焦点レンズで撮影
この作例では少し広角めの単焦点を利用しています。全身を写しつつ窓から入る光で生まれる陰影をうまく表現しています。若干ボケぎみの床に反射した窓が薄っすら映っているところも素敵です。
作例4
撮影 HAYATO モデル 瑚夏
カメラ Canon EOS 6Dレンズ EF24mm F2.8 IS USM焦点距離 24mmシャッタースピード 1/160絞り f2.8ISO感度 100ストロボ 無し
この写真の撮影ポイント
・狭い空間での背景ボケのために単焦点レンズを使用
この作例では作例2に近い形で顔に焦点を当てつつ、広角ぎみのレンズを利用することで体全体を上から写しています。浅い被写界深度を生かして比較的近くにある床や壁もボカすことで、人物の存在感を上げています。
この作例では作例2に近い形で顔に焦点を当てつつ、広角ぎみのレンズを利用することで体全体を上から写しています。浅い被写界深度を生かして比較的近くにある床や壁もボカすことで、人物の存在感を上げています。
次回の【望遠レンズ編】は26日(金)に更新予定です。池ハロ当日は「ガチ撮影エリア Powered by キヤノンマーケティングジャパン」にて素敵な写真を撮影してください。ガチ撮影エリアではSDカードをお持ちいただくだけでキヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」や最新ミラーレスカメラの「EOS R」を用いて撮影が可能です。「EOS 5D Mark IV」には「EF24-70mm F2.8L II USM」を装着しており、希望者には「EF70-200mm F2.8L III USM(※数に限りがあります)」を貸出しています。「EOS R」には「RF24-105mm F4 L IS USM」を装着しており、希望者には「RF50mm F1.2 L USM(※数に限りがあります)」を貸出しています。さまざまなレンズで皆様の感性を存分に発揮していただければ幸いです。是非、ご来場ください。