<提供元サイトで全文を読む>
スキンケアを日ごろから心掛けていて、メイクもばっちり!
それなのに「ほうれい線」があるだけで老け顔に見えてしまう......。
鏡の前でほうれい線に嘆いている女性は多いのではないでしょうか。
しかし、実はほうれい線は誰にでもあるものなんです。
目立つ人と目立たない人がいるだけです。
ほうれい線ってなんだろう?なぜ目立つのだろう?
どうしたら目立たなくすることができるのか、をご紹介していきます。
ほうれい線って?
ほうれい線とは、鼻から口の端にかけてできる線のことです。
ほうれい線は、筋肉の構造上、誰にでもできますが目立つ人と目立たない人がいます。
ほうれい線があるのとないのとでは、どのくらい違いが出るのかを図で見てみましょう。
たしかに、ほうれい線があるのとないのとでは印象が違います。
どうせ誰にでもあるのなら、目立たない方がいいですよね。
ほうれい線は、肌にたっぷり栄養を与えて簡単な運動をするだけで目立たなくなります。
まずは、ほうれい線が目立ってしまう原因についてくわしく見ていきましょう。
ほうれい線を目立たせてしまう5つの原因
ほうれい線は栄養不足を知らせている?! 【原因その1】
肌の栄養源といったら、コラーゲン!
どこかで一度は耳にしたことがあるという人が多いでしょう。肌の潤いや弾力を保ってくれるコラーゲンやビタミンが不足していると、ハリがなくなり乾燥肌を招き......ほうれい線が目立ってしまいます。
最近肌がカサカサする、またはお風呂上がりに肌が突っ張りやすいという人は、肌が栄養を欲しているサインなのかもしれません。
顔にも運動不足がある 【原因その2】
体の筋肉を使わないことで、むくみやすくなったり太りやすくなったりします。
顔も体と同じように筋肉を使わないと筋力が弱り、頬がたるんできます。ほうれい線が目立ってしまう原因になるのです。
また、筋肉が弱ってくると、頬がたるむだけではなく血行が悪くなって老廃物がたまりやすくなります。ほうれい線以外にむくみやすい、肌の色がくすんできたという人は、顔の筋肉が衰えてきている証拠かもしれません。
歯並びが関係している可能性も 【原因その3】
若いのに昔からほうれい線があるという人は、歯並びが関係している可能性があります。
1本だけ奥に引っ込んでいたり、出っ歯であったりする場合は、噛むときに片側だけで噛んだり、無意識に顎をずらして噛んでしまうことが多いのだそう。
そのため、片側の筋肉だけが使われてもう一方の筋肉が弱り、左右非対称なほうれい線や片側だけが目立つほうれい線ができてしまいます。
歯並びが悪くてほうれい線に悩んでいる人は、一度歯医者で歯列矯正について相談してみるのもひとつの解決方法になるかもしれません。
ただし、歯の状態によっては歯列矯正ができない場合もありますので、よく歯科医と相談しながら検討しましょう。
もちろん歯並びが悪くなくても片側だけで噛む癖がある人は、ほうれい線が目立ってしまう原因になることがあるので、左右バランスよく噛むようにしましょう。
頬杖は今すぐやめよう! 【原因その4】
歯並びと同様、10~20代でもほうれい線が目立ってしまう原因が骨格です。
デスクワークの多い人、頬杖が癖になっていませんか?
頬杖は片方の頬だけに力を掛けるので、骨格がゆがむだけではなく、筋肉もゆがんでほうれい線を悪化させてしまいます。これは、片頬の脂肪だけ圧迫させるため、毎日積み重ねることによってゆがんだしわができてしまいます。
つまり、骨格と筋肉がゆがみ、ほうれい線もくっきり目立つようになる......という悪循環に陥ってしまうのです。
頬杖が癖になってしまっている人は、肌と骨格を守るためにも今日から脱・頬杖です!
ちなみに、頬杖だけではなくいつも右向きもしくは左向きと決まった方向で寝ている人も要注意。
片側の顔だけ枕に押し付けて圧迫している状態なので、ほうれい線が目立つ原因になります。
美容の大敵「たばこ」 【原因その5】
厚生労働省の資料によると、「たばこ」は、肺がんの死亡率を約4.5倍上げてしまうのだそう。たばこが体に悪いというのは周知のことですよね。
それでは、なぜたばこがほうれい線を悪化させてしまうのでしょうか。
その理由は、直接的な原因ではありませんが、たばこがビタミンCの生成と関係しているからです。
ビタミンCは、肌の潤いや弾力を保ってくれるコラーゲン生成に役立つ重要な栄養素です。
しかし、たばこはビタミンCを壊す作用があります。
たばこを吸い続けることでビタミンCが破壊され、コラーゲン生成力が減少し、肌がカサカサし始めます。すると、肌の弾力が失われてほうれい線ができてしまいます。
たばこを吸っている人は、ほうれい線の悪化を防ぎ美人への一歩を踏み出すためにも禁煙を踏み切りましょう!