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ほうれい線は、顔のなかでも年齢が出やすいパーツです。顔つきが童顔な人でも、ほうれい線があることで年相応に、またはそれ以上に見えてしまうことがあるくらいです。
ほうれい線が年齢とともに目立ちやすくなってしまうことは、老化現象なため避けることはできません。
しかし、避けられないものとはいえ予防をとれば今より目立たなくなったり、進行を遅らせたりと上手に付き合っていくことは可能です。
今回は、お手軽で今すぐできる予防方法を紹介します。
ほうれい線のできる理由はおもにふたつ
ほうれい線は老化現象のひとつ。老化現象とひとくちでいってもその原因はおもにふたつ。ほうれい線を予防するためには、まずは発生する原因を確認しましょう。
肌のヒアルロン酸不足
私たちの見ている、いわゆる肌の表面を表皮といい、その奥にはコラーゲンとエラスチンという物質でできた網目状の支柱が広がっています。
そしてその網目の間をくまなく満たしているのがヒアルロン酸。
ヒアルロン酸が不足するとコラーゲンとエラスチンの支柱がつぶれ、表皮にくぼみが生じてほうれい線となります。つまり予防のうちのひとつは、このヒアルロン酸不足を解消させることです。
表情筋の衰え
表情は人が社会生活を送るうえで重要なものです。相手が笑っているのか眉をしかめているのかで私たちは無意識のうちに感情を読み取ります。
そんな表情の豊かさを支えているのが表情筋です。顔の皮膚の下には実に多くの筋肉が張り巡らされています。
表情筋は、ほかの筋肉と同様に年とともに衰えていきます。すると次第に表皮を支える力も弱くなり、肌のたるみにつながり、結果としてこちらもほうれい線ができることにつながるのです。
よってほうれい線を予防するためには表情筋の強化ということになります。
ほうれい線を予防する4つの方法
上述したように、ほうれい線を予防するためには、ヒアルロン酸不足を解消することと、[表情筋を強化]することとなります。
以下ではこれらに効果的な方法を紹介します。
1:ベロ回し体操
ベロ回し体操は表情筋の強化に有効です。
【ベロ回し体操のやり方】
- 舌を歯茎に沿って一周します。
- 右回しを20回、左回しを20回行う。
これを一日3セット行ってください。1セット3〜5分で終わります。
はじめてやる人は、口元が筋肉痛になることも。しかし、筋肉痛は表情筋に効いていることの証でもあるため、きつくても少し我慢して行いましょう。