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切らない二重まぶた整形「埋没法」は、費用も少なく、手術時間も短くてすむ気軽なプチ整形です。二重が戻ってしまうリスクが少しはありますが、ダウンタイムが2、3日で終わるので、わざわざ休みを取らなくても手術を受けることが可能。そんな、二重まぶた整形「埋没法」には「瞼板法」と「挙筋法」という2つの手術方法があります。
手軽に受けられるプチ整形として、大きな人気を集めています。
そんな二重まぶた整形「埋没法」の特徴と術後の経過について紹介します。
埋没法の特徴
出典NICOLY
埋没法は、皮膚を大きく切らずに行う二重まぶた整形手術です。皮膚を糸で結びつけることで、二重のラインをつくります。
「切らない二重整形」と言われていますが、実際には糸を通すために少し皮膚を切ります。とはいえ、ごくわずかな範囲なので、ほぼ切らないといっても過言ではないでしょう。
費用を安く済ませることができる
埋没法は美容整形のなかでも「プチ整形」と呼ばれる部類。大掛かりな手術ではないので、比較的安い費用で手術を受けることができます。
そのため、高校生や大学生なども、気軽に受けているようです。
施術時間が短い
切開して、まぶたの中の組織に処置を施したり、傷を縫合する必要がないので、施術時間はかなり短くてすみます。
施術時間は約15分ほど。カウンセリングの当日に施術を受けられるところも多いようです。
修正することができる
埋没法は糸で皮膚を留めることで二重のラインを作っているので、もし仮に仕上がりが気に入らなかった場合、抜糸すればもとの状態に戻すことができます。
皮膚を切開する切開法は、1度施術を受けると、元に戻すのは不可能。そのため埋没法は比較的に気軽に受けられる手術です。
糸がとれてしまうことがある
自分の意思で抜糸しなくても、経年劣化やまぶたの重みによって、二重を留めている糸が切れてしまったりゆるんでしまったりすることが。
埋没法は、1度の手術で半永久的に二重まぶたをキープしたいという場合、瞼の状態によっては難しいこともある手術です。
腫れぼったさは解消できない
埋没法は、皮膚の内側に処置を行うものではないので、まぶたの厚みを変えることはできません。
まぶたにひだをつくることが埋没法の効果なので、腫れぼったい印象を解消することができないようです。
埋没法の種類
出典NICOLY
埋没法には、皮膚を糸で結びつける場所によって、2つの方法があります。
瞼板法
埋没法の瞼板法は、まぶたの皮膚をまぶたの瞼板に結びつける方法です。
瞼板とは、まぶたのふちにある軟骨のような組織です。
腫れが少なく戻りにくいが瞼の裏に異物感を感じることがある
瞼板法は、幅の狭いところで糸を留めるので、術後の腫れが比較的少なくてすみます。
ただ、その分瞼の裏に異物感を感じてしまうかもしれないというデメリットも。
挙筋法
埋没法の挙筋法は、まぶたの皮膚を上眼瞼挙筋という眼筋に結びつける方法。
上眼瞼挙筋は、まぶたを持ち上げる役割をもっています。
調節が上手くゆけば自然な二重まぶたになるが、腫れが続く
挙筋法は、生れながらの二重まぶたに近い構造で二重のラインをつくるので、自然な二重をつくることができます。
一方、術後の腫れは瞼板法と比べると長く続くよう。
埋没法の術後経過
出典NICOLY
埋没法の術後経過は、1点留め、2点留め、3点留めと糸を結ぶ数によって多少変化しますが、術後から日常生活に戻れるまでのダウンタイムは、かなり短くてすむようです。
術後の腫れは少なくダウンタイムも短い
選ぶ方法や個人差によって、多少前後するものの、埋没法の腫れや痛みのピークは2、3日で終わります。
ほとんどの場合、術後3日も経てばいつも通りのメイクができるそう。学校や仕事を休めないときにはうれしいです。
術後1ヶ月でナチュラルな二重まぶたが手に入る
また、腫れが完全に引くまでは術後から約1か月ほど。
2か月も経てば、二重まぶたがしっかり定着し、ナチュラルな二重ラインが手に入ります。
埋没法は挑戦しやすい二重まぶた整形
出典NICOLY
埋没法は、ほぼ皮膚を切らない美容整形なので、費用も少なく、手術時間も短くてすみます。
また、仕上がりが気に入らなければ修正可能だし、ダウンタイムも2、3日と短いので、気軽に挑戦しやすい二重まぶた整形です。
written by NICOLY編集部
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