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いよいよスタートいたしました、パチンコ店の完全禁煙化。

今月の1日から原則的にホール内に設置された喫煙ブースの中でしかタバコが吸えず、

違反した場合はホール側だけでなく喫煙者自身にも罰則が適用される場合があるため、

ホールスタッフも来店客に視線のレーザービームを発射している今日この頃であります。

遊技中にタバコが吸えなくなったことで来店客の減少は避けられない。

一服するための離席が増えることによって稼働は落ち込むだろう。

店内が禁煙になったことの認知度を上げれば集客に繋げられるのではないか。

ホール関係者の様々な覚悟や予想、そして期待の現状は如何に!?

今回は禁煙化のスタートしたパチンコ屋の現状を告白して参ります。

せ、先輩のことがずっと前から好きでした、

私と一緒に『スーパービンゴギャラクシー』を打ってください……!!

(前例の無い告白をする女子高生を目の前にして激しく戸惑う妄想と共にスタート)


……とはいえ、禁煙化の影響を分析するのは非常に難しい現状がございます。

先月下旬に新型感染症の拡大防止策として外出自粛の要請が報道されたことによって、

4月第一週目の稼働は前週よりも30%近く下落いたしました。

大きな要因は低貸しコーナーにおける年配層の来店頻度の減少、

つまり1パチコーナーから爺さん・婆さん・犬・猿・キジ等が姿を消してしまったのが原因。

この大幅な下落はタバコが原因というよりも外出そのものの自粛と予想されますので、

禁煙化の影響がホールの数字にどれだけ影響を与えているのか、非常に判断しにくいのです。

4月以降も変わらずに来店されている常連さん達の滞在時間もやや短くなっていますが、

その理由を実際に伺ってみても「遊技中にタバコが吸えないから」と答える方は皆無。

営業数値だけではなく、実際にユーザーの生の声を聞いてみても影響が感じにくいのです。

ホール側としては店内の禁煙化による数字の変化が気になっていただけに、

こういった状況になってしまって非常にモヤモヤしてしまいますよ、ええ、タバコだけに。

(緑カットインと共に凪のようなギャグが炸裂)