閉じる
閉じる
×
~情けは人の為ならず編~
先日、某ホールで朝の入場抽選を受けた後、再整列の時間になり店頭へ向かおうとした時のこと。少し風が強い日だったので、ポケットから出した入場整理券が風で飛ばされちゃったんですね。
それが店の入口とは遠ざかる方へ飛ばされていって、でもまぁ走って追いかけるほどでもないか~どうせ番号遅めだし~って早歩きぐらいで拾いに行ってたんですよ。そうしたら、その券が飛んでいく先の方から別のお客さんが歩いてきて、その券に気付いて拾おうとしてくれまして。
でもその瞬間またピューと風が吹いてさらに遠くまで飛んでっちゃったんですね。あらら、予想以上に遠くまで行っちゃったな~こりゃ少しダッシュしないと追い付かないかもな~なんつって、でもまだ呑気に、拾おうとしてくれた人に会釈でもしとかなきゃと頭を下げようとした瞬間。
その拾おうとしてくれた人がクルっと身を翻して、すぐ走り出して券を取りに行ってくれたんですわ。拾おうとしてくれただけでも親切だなと思ったのに、まさかそこまでしてくれるなんて思いもよらなかったので、とても驚きました。しかも、その人が再整列で呼ばれた番号がけっこう早かったっぽくて。もしかしたらそのタイムロスのせいで番号呼ばれちゃうかもしれなかったんじゃないの? と、こっちが心配になったり。
大げさかもしれないけど、自分がこれから戦うぞって大事な時に見知らぬ人(しかも場合によってはライバルとなり得る相手)に親切にできるって凄いなと思ったんですよ。
※一応、たぶんニコナナユーザーとかでは無いと思います
なので、僕もなんとなくあの人が高設定ツモって勝ってくれるなら心から喜べるな~とか、もし同じ台を狙うようなことになったら譲ろうとか、そんなことを考えながら入店しましたが、いざ打ち始めたらそんな展開になることはもちろん無く、なんならその人が何を打っていたか最後まで全く分からず普通に負けて帰りましたけど。
でもなんか当たり前だけど、普段からの振舞いって大事なんだなと思いましたよ。何をするにしても、他人や第三者を不快にさせるような振舞いをして自分が得することってほとんど無いですからね。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。