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~いまが一番恐ろしい編~
ワクチンの接種はもう2回終わって、心配していた副反応も想定内の範囲で済んで、だけどこのコロナ禍になってからの1年半あまりを過ごしてきた中で、いまが一番感染することを恐ろしいと感じている。理由はごくごく単純で、自分の知人や同業者、身近で活動している人たちにも感染する人が目に見えて増えてきているからだ。
幸いにも、自分はどうにか体調を崩すこともなくこの一年半を過ごし、多少は活動を制限されつつも何とか仕事を続けてこられた。緊急事態宣言の真っ只中にあっても、夜の街でマスクもせず客引きに励む若い男女、それに応じるサラリーマン、いわゆる「密」の状態で飲み食いを楽しむ人々を横目に、ああいう危機感のない油断しまくっている連中が感染し被害を広げるのだろうなとどこかで思っていた。
だが、いよいよそうでもない状況となってきている。曰く「予防を徹底し外出も控え、感染経路は全く分からない」とされる人の感染が増え、今まで自分が行動していた範囲や、明日自分がそこへ行ってもおかしくなかった場所でも、そこに居た人が「体調を崩しました」「陽性でした」と報告される日々。ついには子供が通う学校・幼稚園でも児童の感染者が出たようで、夏休みが少しだけ伸びる可能性も出てきた。
これも変異株というやつの影響が大きいのだろうが、それに加えて人々の緩みもあるだろう。
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