閉じる
閉じる
×
YNA#172「低貸しの民になる条件」
実は低貸しへの移行を淡々と狙っている。
理由は簡単。
あまりにも負けすぎる。でもパチンコ・パチスロは打ちたい。
あまりホール探しを熱心にやらないぼくとしては、ボーダー越える台ってほとんど見つけられないから数時間の遊び打ちが主になるんだけど、たった3時間で3~4万負けるのはしょっちゅう。
それなのに、月に一度くらい+2回転の台に座れても、期待値を計算すると1万円ちょいってなもんなんだよね。
しかもボーダー越え台でも余裕で負けるし。
あまつさえ4月のリニューアルオープンきっかけで優秀台をちょこちょこ用意するようになった店がこの前終わった。
明らかにヘソ開いてないし、実際打っても数日前とはぜんぜん違う。
個人収支としても今年は下ブレ激しく、特に5月は10万円以上のマイナスを食らった。
低貸しを本気で考えたのはここだよね。
でも。
でも!
下ブレたまま低貸しの民になったら損じゃん。
あれだけ4円で負けてたのに1円で打った瞬間一撃2万発とか出ちゃうのは目に見えてるじゃん。
んで、「あー、タイミング間違えたー」って後悔するんだ。
知ってる。
そんなん100パーそうなるよ。
だからある程度取り戻したところで低貸し行こうと粘ってみたら、案の定6月は良くなった。
そんなバカみたいに勝っちゃいないけど、初当たり確率が明らかに違ってさ。
ストレス溜めずに打てる日が多かったわけ。
でもって+4万円。
バカヅキとかはなかったからぜんぜん取り戻しきってはいないけど、いいタイミングだよね、低貸し行くなら。
……なんだけど、ギャンブル依存症の脳みそって怖いよねー。
この上昇気流がもうちょっと続くんじゃないか? そう考えちゃうわけ。わかるっしょ?
いやー、難しいわ。
自分のアホさ加減は良く知ってる。
これでまた負け始めたら「いや、いまじゃない」つって1パチへは行けなくなる。
マスクドなら絶対その思考になる。
なので。
投資家のロジックを取り入れましょう。
損切りとかロスカットと呼ばれる手法です。
パチンコに置き替えると「次に3連敗したら低貸し堕ち決定」、これ。
しかもこうやって宣言しておけば自分への枷となりズルズル行くこともないだろう。
賢い!
あ。
でも、「月トータルがプラスだったらセーフ」、これ予備ルールにしとこう。
勝ってるなら問題ないもんね。
実際10分間のちょい打ちで3000円負けたとかもたくさんある中、それと半日粘った収支が同価値とはいかないわけで。ね。
あ。
これも追加しとこう。
「低貸し堕ちしたとしても真剣な日は4円で打ってOK」、ね。
やっぱギャンブラーたる者、勝率次第で張るチップ量はかえて然るべき。
年イチの激アツイベントで最初っから5スロ行きたくないじゃん? それはみんなわかるっしょ?
あ。
もう1つだけ追加。
仕事が絡んだ実戦は除外。
そりゃそうよ。
派手な展開を期待する視聴者相手に0.2スロとかでチマチマやれないじゃん。
「言わなきゃわかんない」って考えもあるだろうけど、ぼくは頭良くないからリアルな演技できやしねーし。
といった流れで、仕事の調査的意味を含む実戦も除外しよう。
新台を打っておいた方がいいタイミングがけっこうあるもんな。
低貸しに新台入るのちょっと遅いから、仕方ないべ?
あ。
やっぱ3連敗じゃなく5連敗にする?
収支帳見てると3連敗なんてすぐなんよ。
けっこう勝ってる月ですらぜんぜんある。
そもそも、ぼくが一番稼いでた年でも勝率は40%くらい。
小さな負けを重ねて大きく勝つ立ち回りだったからね。
いまはマイナス収支だからもっと勝率低いし、そしたら3連敗って普通にあるもんな。
ふふふ。
そろそろアレかい?
「ごちゃごちゃ言ってないで自分の好きにすりゃーいいだろ!」ってなってる?
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。