「オレがぁ! 立候補して、この世の中をぉぉ、この世の中をぉぉぉ! ああこの世の中を変えたい!」
 そう絶叫&号泣しながら政治家を志した背景を語り、一躍ワールド・クラスの知名度を獲得したのは、ご存じ野々村竜太郎兵庫県議(47)。城崎温泉などに1年間で195回も出張するという不自然な“政務活動費”の使い方を問題視されて開いた会見だったが、温泉視察の目的は一切語られず……時には「あんたには(僕の気持ちは)わからないでしょぉぉぉ!」と逆ギレ。そんな強烈すぎるキャラは、海外でもニュースで取り上げられているほど。当然、地元兵庫も野々村県議の話で持ちきりだ。声をかければ「孫のほうがマシな泣き方するわ!」(70代・男性)、「兵庫の恥さらしよ!」(60代・女性)などと罵りながらも、どこか嬉々として話題にしたがる人たちばかりなのだ。 

そんな大騒動を巻き起こした野々村県議とはいかなる人物なのか? 兵庫県議の一人が話す。

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