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2016年 「未来の普通」 ランキング! (その11)〜第2位「子供たちの読む力が飛躍的に伸びる」〜 のつづきです。
ミライ: ついに 2016年 「未来の普通」 ランキング! も今日で最後! 第1位です。
フツクロウ: ホッホ。
ミライ: その第1位は!
「いいね!」が景気を良くする
です。10月31日から始まった
「いいね!」で学ぶ、世界一わかりやすいお金の仕組み(その1)
シリーズからです。
ダントツトップですね!
フツクロウ: ホッホッホッホ! 始まった時には全く想定してなかった展開をしたからの。
ミライ: はい! 「いいね!」と「お金」が似ているというのは、本家時代から言ってた話ですけど、それでも「お金」は量が決まっている点で「いいね!」とは違うという立場でした。
フツクロウ: うむ。
ミライ: そんな中、あの「welq」騒動が起こったんですよね〜〜。
フツクロウ: あの騒動は、ネットの広告がマスコミ時代のビジネスモデルを引きずっておることを浮き彫りにしたのぉ。
ミライ: はい。しかし、今はネットの時代。実は新しい広告ができます。
フツクロウ: ホウじゃ。「後出し広告」ができるんじゃな。
ミライ: テレビだと先に広告することが決まっていてお金も出して、でもその番組が問題を起こすかもしれない。ネットでもそのモデルはひきずっていて、むしろひどい内容で炎上したって、たくさん閲覧されれば、売り上げがあがるという世界。
でも、ネットはそんなモデルに縛られる必要はありません。すばらしい内容で高い評価を得たページに、広告を出せばいいのです。そんなページには後から後から人が訪れますから。
フツクロウ: まっことその通りじゃ。そんな広告が未来では普通になるじゃろう。いちかばちか炎上しようが閲覧数集めに走るページなどに、たいした広告料なぞ入らなくなるんじゃ。そんなページに広告量を出したい企業などあまりないからの。
ミライ: できてしまえば、間違いなくごく普通になりますね〜。それが google か違う企業なのかが気になりますがっ。
っていうか、中の人やればいいのに(苦笑
フツクロウ: ホッホ。
ミライ: そしてこのことが、もともとの「いいね!」と「お金」の関係を変えたんですよね。
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