今日は木曜ですが、昨日通常運転だったので、気楽に始める[S]です。
昨日酔っ払って帰ってきて、ちょっと仕事チェックしようと思ったら、回線の調子が悪いのか、読み込み中に表示される一言がずっと表示されてました。
そのときふと思ったことをつぶやこうとして書き始めました。書き始めたときは、後述の最初の6行分くらいを書いて終わるつもりだったのですが、書き始めたらなんかずるずる25行になってました。
これがそれなんですけど。
書き始めたときは本当に上6行くらいしか考えてなくて、ですからこれは脳内思考をリアルタイムに書きとめられたことになります。仕事で使ってるグループウェア slack を読み込む間に、Be cool. But also be warm.
と出るのだけど、
字面的に明らかに矛盾してるやん?
自然はどこも矛盾せいへんやん?
動植物もおそらくまったく矛盾ないやん?
宇宙(コスモ)なんか、文字通り秩序やん?
Be cool. But also be warm.
見て、うんうんそうだよね、
って平気な顔していうの人間だけやん?
なんでそんな意味不明なこという人間が、
地球上で一番宇宙に近づいてるん?
ああ、矛盾がないと疑問を持たないのか。
言葉ってすげえな。
なぜ秩序の世界から、
こんな矛盾だらけになれるものが生まれるんだ?
と思ったけど、
それは簡単で、
AさんとBさんが同じもの見て違う言葉で表現するからか。
同じ物を見たとき、動物の個体Aと個体Bは違う行動をするかもしれないけど、彼らは今しか生きてないから、片方は死に片方は生き延びるとその場の結論がすぐ出る。言葉はずるずる残ることで矛盾や疑問を導くんやな。
人工知能が知識を持つには、アイドル時間に過去の自分の見聞を反芻するといいのではないかと思っていたが、その上でさらに他の人間や他の人工知能と意見を交わすことで、矛盾を顕在化して、そこに意識ができるのではないだろうか。
(なお、内容について、それは "cool head, warm heart." であってぜんぜん矛盾してないという冷静なコメントを頂いています)
脳内思考をリアルタイムに書きとめるというのは、私が常々憧れるものであり、でも持っていませんので、これは見逃せない体験です。
普段はどう違うのか。
・通常頭で考え始めたことをいちいち書き留めたくても、頭の回転の方が圧倒的に早く打つのはついていけません。しかも、ついていってもわりと困ります。昔はローマ字打ちで、打つのが速くなるにつれ、思考の速度にタイピングの速さが近づき出した時、指は痛くなるわ、思考の速さは指に合わせて遅くなるわ、でもこれ以上指は速くなりそうになかったので、40歳過ぎてからかな打ちに変えました。しかしもはや40過ぎ、思考の速さと同じになる程度には上達していません。
英語ならかな漢字変換いらない分、考えるスピードで打てる人、普通にいるかもしれません。ちょっと羨ましいです。
上のときは、酔ってて思考のスピードが遅くなってたというのが良かったのかもしれません。
・考えてから書く時には、すでになまなましい過程はいろいろ削ぎ落とされていて、よく言えばまとまっていますが、本当に面白くなるはずのところが落ちてしまっている可能性があります。
あるいは、思考中に忘れないようにメモを書き留めることがありますが、こちらは私は大の苦手で、あとで見たときほとんどの場合意味がわかりません。直したいのですがなかなか直りません。
でも、上ではあとで読んで一応意味がわかる程度になっていました。自分的には画期的だったのです。
なにがポイントだったのでしょう。