【政局メルマガ(92)「ついに岸田政権崩壊へー『解散断念』は終わりの始まり】
ー政局でも政策でも「岸田文雄は詰んだ」
「岸田政権は詰んだ」ー岸田文雄首相の「年内解散しない宣言」という報道に触れた時に、どこからともなく私の脳裏に降りてきたセンテンスです。
長く政治記者をやっていると、神からの啓示のような、「根拠はないけれども必ずそうなる」センテンスが天から降ってくる局面があります。だいたい睡眠中か、早朝のまどろみの中で、突然はっきりと輪郭を持った日本語が断定的に降りてくるのです。
第一次安倍晋三政権下の2007年7月上旬には、参院選の選挙戦の序盤に「安倍晋三元首相は参院選後ほどなく退陣する」というセンテンスが脳内に降ってきました。
その後安倍自民党は参院選で惨敗した後、安倍氏は内閣改造を断行して「与謝野馨官房長官+麻生太郎幹事長」という最強の布陣で再起をかけ