サラリーマン時代も独立した今も変わらずに、仕事ができる人と出来ない人っていうのはハッキリと分かれる
といっても、出来る人っていうのはごく一部だ
いや、出来る人じゃなくて「やる人」なのかもしれない

1.何も考えない人

考えるのは疲れる。これは誰でもそう

だから多くの人が何も考えない

昔、父からよく言われたことがある
【耳から脳みそ出るぐらい考えろ】

これを最初に言われたのは車から降りるときだ
しかも驚くことに年齢は、確か小学校低学年ぐらいだったと思う

なぜこんな事を言ってきたかというと
全てのモノに理由があって効率化されているから
それを見極めることで無駄なものが分かるようになる
という、父の教育方針からだった

その車のドア自体やノブの形状、向きだけでなく
なぜ左に降りるのか、座席の材質や大きさ
果ては自分自身が左足から降りるか右足から降りるかまで

これを抜き打ちで質問され、恐ろしく深掘りされる
例:今なぜ左足から降りた?→なぜ左の方が降りやすいと感じた?→そのことによるデメリットはないか?など

この質問にすぐに答えられず詰まってしまうと
『何も考えない馬鹿にはなるな』
と叱責されてしまう訳だ