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自衛隊員は「捕虜」の待遇を求められるか - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第511号
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自衛隊員は「捕虜」の待遇を求められるか - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第511号

2016-08-04 15:16

    本号

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    ■小川和久の『NEWSを疑え!』
    第511号(2016.8.4)

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    【今回の目次】
    ◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
    ◇◆ 自衛隊員は「捕虜」の待遇を求められるか
    ◆ 国際法への無知をさらした外相答弁
    ◆ ジュネーブ条約では自衛隊は『軍隊』
    ◆ テロ組織には通用しない『捕虜の身分』
    ◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
    ・ FBIで中国スパイが発覚
    (静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
    ◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
    ・ 10年ぶりにドイツが国防白書を刊行(西恭之)
    ◎編集後記
    ・ 誰に向かって記事を書くのか

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    【ニコニコ生放送告知】
    タイトル:小川和久の『NEWSを疑え!』|今月の誤報「2016年8月」
    放送予定:2016年8月5日20時〜
    番組URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv271390800
    チャンネルページ:http://ch.nicovideo.jp/ogawakazuhisa

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    ◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)

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    ◇◆ 自衛隊員は「捕虜」の待遇を求められるか

    Q:2015年9月に成立した安保法制(施行は16年3月29日)によって、国連平和維持活動(PKO)や有志連合などの集団安全保障活動の後方支援で海外に出る自衛隊の任務が拡大されました。たとえば駆けつけ警護がそうで、自衛隊が現地の武装勢力などと交戦することもありうることが前提です。そこで、自衛官と防衛省職員の総称である『自衛隊員』が捕虜になったらどうするのか、そもそも自衛隊員は捕虜になれるのだろうか、という議論があります。今回は、この問題を解説してください。

     
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