特別号

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 ■小川和久の『NEWSを疑え!』
 ■第465号(2016.2.8)

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【今回の目次】 

◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・米海軍の長距離無人機は空中給油機になる
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・「事実上の弾道ミサイル」という表現(小川和久)

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◎テクノ・アイ(Techno Eye) 

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米海軍の長距離無人機は空中給油機になる

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

米海軍が開発中の長距離無人艦載機は、ステルス攻撃機でも対テロ作戦用の偵察・軽攻撃機でもなく、まず空中給油機として開発されることになった。海軍の2017年度予算要求に、無人艦載空中給油機(CBARS)の開発が盛り込まれた。中国などの対艦攻撃能力に対する空母の脆弱性を補い、巨大原子力空母の有効性を確保するという開発目的では、無人艦載空中給油機も無人艦載ステルス攻撃機も同じだ。