岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/05/19
おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、2017/04/23配信「1億円の運用から、脈のない女性へのアプローチまで、質問回答SP!」の内容をご紹介します。
岡田斗司夫アーカイブチャンネルの会員は、限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画などのコンテンツをアーカイブサイトで自由にご覧いただけます。
サイトにアクセスするためのパスワードは、メール末尾に記載しています。
(※ご注意:アーカイブサイトにアクセスするためには、この「メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ」、「岡田斗司夫 独演・講義チャンネル」、DMMオンラインサロン「岡田斗司夫ゼミ室」のいずれかの会員である必要があります。チャンネルに入会せずに過去のメルマガを単品購入されてもアーカイブサイトはご利用いただけませんのでご注意ください)
2017/04/23の内容一覧
- オープニングトーク
- 隣に宮崎駿が座りました。なんて声をかけたらいい?
- 人間関係を悪化させないためにやるべきことは?
- 毎月いくら稼げれば都内で楽しく暮らせる?
- バカで無知な私が1億円を運用するにはどうすればいい?
- 自分の意見を言語化するには?
- 『機関車トーマス』湿地帯を描く話
- 『ガンダム』アムロの心の動き
- 日本のアニメや漫画のキャラはなぜ白人顔なの?
- 菅野よう子の盗作疑惑
- 前日譚についてどう思う?
- 三浦瑠麗さんと対談してほしい
- 陸軍ぽいロボットアニメはないのはなぜ?
- 脈がなさそうな相手にどう接したらいい?
- この宇宙の外側はどうなってる?
- いつから老後?
- 死んでも見るべきアニメは?
- 僕は変態でしょうか?
- 非モテに代わる言葉を考えて
- 不登校児童支援のために押さえるべき所とは?
死んでも見るべきアニメは?
「つい先日、過去の放送を見ている中で『魔法少女まどか☆マギカ』の回を見ました。そこで、岡田さんは「死んでも見るべきアニメ」として『ガンダム』や『エヴァ』『ガンバの冒険』を紹介していました。岡田さんの中で死んでも見るべきアニメは他に何があるでしょうか? ちなみに私はこの回の放送を見させていただき初めて『魔法少女まどか☆マギカ』を制覇しました。他にまだ未開拓の死んでも見るべきアニメがあるはずなのでよろしくお願いします。」
死んでも見るべきアニメっていうふうに言ったけども、そういうことを、あんまり僕に聞いても意味がないんですよ。
なんでかっていうと、例えば外国から来た人に「日本で食べるべきものって何?」って聞かれても困るでしょ? 「それはあんたの好みによるよ」とも言えるし、だいたい食べ物との出会いってそうじゃないじゃないですか。
日本で食べるべきものに対して真面目に答えたら、「まずできるだけ長い間、滞在しなよ。3日とか4日とか言わずに1年2年住んでみなよ」と。その中でいろいろ友達とかが出来たら、例えば大阪出身のやつだったらお好み焼き屋に連れて行ってくれるかもしれない、串かつ屋に連れて行ってくれるかもわかんないし、博多のやつと知り合いになったら、全然コシのないぐにゃぐにゃのうどんを食わせるし、香川とか四国の奴と知り合いになったら、めちゃくちゃコシのあるうどんを食わせるし、名古屋の人と知り合いになったら、味噌煮込みうどんというまたカチカチのうどんを食わせるわけじゃん。そういうふうなものをそんな人らと食べるっていうのが、日本で何を食べるべきかの一番の正解なんですよ。
それと同じく、アニメを見るんだったら、できるだけ長くアニメを見続けて、人生においてこれからずーっとできるだけアニメを見続けて、その中で「アニメの師匠」という人を僕以外にいっぱい作るべきなんだよ。アニメの師匠というのは、それは別に氷川さんでもいいし、アニメの評論家でも誰でも、会ったことのない人でもいいし、自分の知り合いで自分よりちょっとだけアニメに詳しいやつでもいいんだけど。そいつらのお勧めに従ってずーっと見ていくと。
外国人が日本に来て、2年か3年ほどいるうちに、いろんな人と知り合って、いろんな食べ物を食べて、「ああ、これが好きだな」と思えるようになった。ここで初めて、また別の国から来たやつから「俺、日本に初めて来たんだけど、お前は日本でもう3年暮らしてるんだろ? 日本で食べるべきもの何?」と聞かれた時に、やっと自分なりの答えが出せるようになるんですよね。
なので、「何を見るべきか?」ではなくて、他のアニメの初心者に対して、何を見るべきかを答えられるようになったら、あなたのこのクエストというのが完了するわけ。
(続きはアーカイブサイトでご覧ください)
アーカイブサイトへのアクセス方法
限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画など、岡田斗司夫のコンテンツを下記のアーカイブサイトからご覧いただけます。