岡田斗司夫プレミアムブロマガ「【ゼミ室通信】岡田さんがニコ生で話をする時、どんな人たちを想定しているんですか？」

岡田斗司夫プレミアムブロマガ　2017/08/17

おはよう！　岡田斗司夫です。

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今日は岡田斗司夫のゼミ室通信をお届けします。
DMMオンラインサロンの岡田斗司夫ゼミ室では月に1回オフ会があり、ここで質問や相談を受け付けています。

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今回は７月に東京で行われた公式オフ会より、参加者の質問を抜粋します。

わかりやすい放送を岡田さんのファンは望んでいるの？

質問：
　岡田さんのニコ生の視聴者層はパトロン的な人が多いように思います。分かりやすい放送を目指したら、そのひとたちが困るのではないでしょうか？　そのあたりのことを聞かせてください。

ビートたけしのやり方が参考になります

岡田斗司夫の回答：

僕の場合のパトロン層とは、ドワンゴのスタッフのS田さんというひとがそれにあたります。
この人が過剰に僕のことをプッシュしてくれたので、僕はニコ生で公式放送をすることができました。
この「公式」というパトロンがついていたので、多少好きなことをしても大丈夫だったんです。

でも、最近は公式をやらなくなったので、そのあたりの配分が難しくなりました。
分かりやすく、それでいて、難しい話を聞きたい人たちに見捨てられない程度に難しいことを加える。

ここがポイントです。
全体を見ながらも、一部の難しい話を聞きたい人たちのことを決して忘れない。

これは10年ほど前のビートたけしのやり方がすごく参考になります（笑）。
本当に自分がやりたいことをやりつつ、でも大多数の人を置いてけぼりにしない、薄皮一枚の努力を続けているんです。

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