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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「Zガンダムで炎上した毎日新聞の本当の問題とは?」

2018-03-30 07:00

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/03/30

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は、2018/03/04配信「感動はどう作る?『プリンセスメーカー』開発秘話』&お便りスペシャル」の内容をご紹介します。
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    2018/03/04の内容一覧

    ファーストガンダムを「Zの序章」呼ばわりした毎日新聞の『Zガンダム』炎上問題

     『Ζガンダム』の主題歌を歌った森口博子のインタビュー記事をまとめるにあたって、毎日新聞の記者が、「ガンダムっていうのは『Ζガンダム』でブームになったんであって、一番最初の『ガンダム』というのは序章に過ぎないんだ!」っていうふうに書いちゃったんですよね。それで、まあ、炎上しているってことなんですけども。

     サイコパス的に言うと、実は毎日新聞が何を書こうが、実は日本文化とかアニメ文化という大勢には影響ないから、あんまり気にしてないんですよ。
     氷川竜介さんとかは、「後世の歴史家が振り返った時、後の時代に誤解される!」とか、すぐにそういうことを言うんですけども、サイコパスとしては「そんな俺が生きてない時代のことなんざ知ったこっちゃねえや!」って思うんですよね。
     こんなふうに「俺が死んだ瞬間に、この世界は消えるわけだから、正しい歴史なんか興味ねえや!」って思うところが、氷川さんと違って、サイコパスたる所以なんですけども(笑)。

     と、いうよりも、どちらかというと、引っかかるのは別の部分なんですよ。
     毎日新聞には、いわゆる記者から上がってくる記事をチェックする、「デスク」とか「校閲」という部署があるわけですよ。校閲というのは、文字の間違いだけではなく、その記事の中に書いてある歴史的事実というのを調べられる限りの調べ、一般知識とかを混ぜながら間違いがないかを確認する部署なんだけども。要するに、これが機能してないと思ったんですよね。
     「ガンダムとは『Ζガンダム』からブームになったもので、ファーストは序章に過ぎない」なんていうのは、40歳以上のアニメファンから見たら、もう、明らかに間違いなわけですよ。
     その上、新聞の主要読者というのは40歳以上の男性だから、これは気をつけないといけないことなんです。

     「記者が思い込みで書く」ということに関しては、昔からのことなんですよ。記者が思い込みで書いてもいいように、デスクと校閲という2つのチェックシステムがあるんです。
     今回の件で明らかになったのは、「今現在の毎日新聞では、これがまったく機能してない」っていうことなんですよ。なので、本来、この記者を糾弾するべきではないんですね。記者というのは、予断で記事を書くものなんですから。
     それよりは、デスクと校閲という、毎日新聞の仕組みが壊れちゃったことのほうが、はるかに重要です。だって、壊れたということは、「そんなもんに金を払ったら損だ」ということですから(笑)。
     なので、サイコパスとしては、「以後、毎日新聞はチェックするものに入れなくていいや」ということになりますね。だって、もう、東スポと同じなんだもん。デスクと校閲がないんだから、書きっぱなしのWeb記事と似たようなものになっちゃった。残念残念。まだ、デスクとか校閲が頑張ってるものだけを新聞として扱った方が手っ取り早いです。
     なにより、「アニメを下に見てるから間違ったことを平気で書くんだ!」というふうに責めるよりも、こうやって、「新聞社としての機能が低い」ということを責めた方が、まあ彼らのボディにもボンボン効くし、僕らの得になるんですよね(笑)。

    (続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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