岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/07/18
おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、2018/07/01配信「テレビでは教えてくれない 10倍ヤバいルーク、レイア、ハン・ソロ!そして100倍ヤバいよ、ジョージ・ルーカス!」の内容をご紹介します。
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2018/07/01の内容一覧
- 60歳になって、新スタジオからお送りします
- テレビでは教えてくれない本当の『スター・ウォーズ』
- 1976年、日本のオタクは何をしていたか
- 10倍やばいルーク・スカイウォーカー
- 10倍やばいレイア姫
- 10倍ヤバいハン・ソロ
- 10倍ヤバいオビ=ワン・ケノービ
- オモチャメーカーを困らせた貧乏体制
- 『ハン・ソロ』の感想
- 義理と人情を忘れないメカニック
- ジョージ・ルーカスは、なぜこんなに作りこんだのか
- 学生時代から才能を見せつけたジョージ・ルーカス
- 海軍の兵隊に映画を教える
- ルーカスは映画をコントロールする
- 『地獄の黙示録』はルーカス原案
- 「フォース」とは何か?
10倍やばいレイア姫
レイア姫というのは、実は当初の設定年齢が12歳だったんです。なので、キャリー・フィッシャーが演じるにしては、少々歳を取り過ぎていたんですよ。
その時に候補に上がっていたのが、当時13歳くらいだったジョディ・フォスターです。
(パネルを見せる)
これは『白い家の少女』とか『タクシードライバー』の時代のジョディ・フォスターですね。
彼女がレイア姫役の最有力候補だったんですけども、最終的にはそうはなりませんでした。たぶん、「『タクシードライバー』がヒットしすぎたから」という理由だと思うんでしょう。
キャリー・フィッシャーがレイア姫役を勝ち取った理由としては、この他にも、いろんなことが噂されてます。
もう、キャリー・フィッシャーが、死ぬ寸前になって、いろんなことを喋りまくるんですよ。「バニティ・フェア」というアメリカのゴシップ雑誌から「どうやってレイア役を得たんですか?」と聞かれた時に、「ああ、あるオタクと寝たの。いわゆる「枕営業」ね」とか言ったりしてるんです(笑)。
「いやあ、ジョージ・ルーカスだったら良かったんだけど、正直いって誰と寝たのかなんて覚えてないわ。なぜかというと、当時の私は、ずっとドラッグキメてたから、ほとんど覚えてないんだけど。確か、オタクと寝て、あの役を取ったわ」って(笑)。
その他にも、キャリー・フィッシャーは、『スクリーム3』という映画に出てたんです。その中で、彼女は「やたらと映画に詳しい図書館の資料係」という役をやってたんですけど、「あんた、レイア姫に似てるな」って言われるシーンがあるんですよ。
で、そのシーンでの返しのセリフが「私はレイア姫じゃないわ。でも、レイア姫のオーディションを受けたことがあるわ。結局、合格したのはジョージ・ルーカスと寝た女よ」ってものなんです(笑)。
なので、「ひょっとして、キャリーが寝たオタクって、ジョージ・ルーカスじゃねえのか?」とか、まあ、いろんなことが言われております。
まあまあ、そんなこんなで、結局はキャリー・フィッシャーがレイア姫役になったんですけども。彼女が採用された時の条件が「体重を5kg減らせ!」だったんですね。
なので、キャリー・フィッシャーは一生懸命ダイエットしたんですけども。まあ、ドラッグをやってますから、2kgしか減らない。
結果、3kg体重オーバーのまま、撮影に参加することになったんですけど、キャリー・フィッシャーはこのことをずーっと気にしてたそうなんですよ。とにかく「自分が失敗したらどうしよう」って。
例えば、マーク・ハミルと抱き合って「おまじないのキスよ」と言ってから、デス・スターの中をロープでピューンと行くシーンがあるんですけど。「私の体重が重すぎてロープが切れたらどうしよう!? 壁に激突したらどうしよう!?」ということばかり考えていたんだそうです。
終いには、ジョディ・フォスターと変えられる夢というのを何回も見たっていうんですよ。「お前は交代だ!」って言われて、現場にジョディ・フォスターが来るという夢まで見たそうなんですけども(笑)。
後に、ジョージ・ルーカスは、レイア姫役のキャリー・フィッシャーの使い方について、監督仲間のマイケル・リッチというヤツから、「お前は頭がおかしい」と言われたそうです。
「あの女はウリは「おっぱい」だろ? なんでお前、あんなボディラインのわからないようなフワフワした服を着せるんだ? あの女はおっぱいを見せないと、おっぱいだけがウリの女なんだから!」と。
そんなふうに、おっぱい、おっぱいと散々言われたんですけども。
『スター・ウォーズ』というのは未来の話なので、ジョージ・ルーカスは「未来の世界にブラジャーはないから、とりあえず、ブラジャーをしてはいけない。レイア姫はこんな服を着て、なおかつノーブラなんだ」というふうに言ったんですよ。
まあ、キャリー・フィッシャーというのは、本当にメチャクチャおっぱいがデカかったから、撮影中、ものすごくユサユサ揺れるんですって。
なので、ジョージ・ルーカスも、「うーん、これは困った。なんとかしてほしい」と思ったんですけども、やっぱり恥ずかしくて自分では言えない。
そんなもんだから、プロデューサーのゲイリー・カーツに、「ゲイリー、お前から言って」と。「どう言えばいいの?」とゲイリーが聞き返すと、「照明の固定用の「ダクトテープ」があるから、それでおっぱいをちょっと固定しておいてって言ってよ」って。
もちろん、そんなことを言われたキャリー・フィッシャーは、「なんで? だったらブラさせてよ!」って言うんですけども。ルーカスは「いや、未来にブラはない」の一点張り。「じゃあ、その未来の世界では、女はみんなダクトテープでおっぱいを止めんのか!?」って、大揉めになりながら、結局、おっぱいをガチガチに止めて撮影することになりました。
だけど、『スター・ウォーズ』本編を見ると、キャリー・フィッシャーのおっぱいがしっかり揺れているのはわかります。やっぱり、本当にエッチな身体をしてた人なんですね。
(続きはアーカイブサイトでご覧ください)
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