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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「腕のいい大工として引っ張りだこだった、ハン・ソロになる前のハリソン・フォード」
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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「腕のいい大工として引っ張りだこだった、ハン・ソロになる前のハリソン・フォード」

2018-08-17 07:00

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/08/17

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は、2018/07/01配信「テレビでは教えてくれない 10倍ヤバいルーク、レイア、ハン・ソロ!そして100倍ヤバいよ、ジョージ・ルーカス!」の内容をご紹介します。
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    2018/07/01の内容一覧

    10倍ヤバいハン・ソロ

     ハン・ソロ役を演じたハリソン・フォードというのは、1942年生まれで、実はジョージ・ルーカスより1歳年上なんですけども、小・中・高校といじめられっ子でした。
     彼の演じるハン・ソロやインディアナ・ジョーンズ、デッカードなどのイメージからはあまりにも意外なんですけど、実はかなりいじめられっ子だったんですよね。

     で、また、資料を読むと、そのいじめられ方というのが面白くてですね。「しょっちゅう丘の上から転がされた」って書いてあるんですよ。なんやねんそれは! どんないじめだ!?(笑)
     アニメや映画の中で、アメリカの学校のいじめのシーンってよく見るじゃないですか。『シンプソンズ』でも、ミルハウスという男の子がズボンを脱がされたりとか、学校でソーダを掛けられるとかは見るんですけど。丘の上から転がされるって! それも、小・中・高校ですよ? 「高校生にもなって、丘の上から転がされるって、どんなね人生だったんだった!?」って思うんですけども。

     その後、彼は、大学に進学するんですけど、人前ではあんまり喋れなくて、鬱病になってしまいます。
     この時、カウンセリングで「鬱病治療のために演劇をやりなさい」と言われるんですよ。てっきり「演劇の研究か。それならあんまり他人と話さなくていいや」と思って、彼は演劇カウンセリングに行ったんですけど、そこで、役をやらされて人前で舞台に立たされたんです。
     ところが、この舞台での経験が彼の中ですごくヒットしたみたいで、「ああ、人前で演じるっていうのは、鬱の自分というのを見せなくていいんだ」ということで、すごく気が楽になったそうなんですね。
     それで、演技に目覚めてしまって、22歳で大学は中退して、そのまま結婚しました。

     それからは、ロサンゼルスに移って、ルーク役に採用される前のマーク・ハミルと同じように、とにかくどんな役でもいいから欲しくて、エキストラ事務所で7年間の契約していました。
     この契約中にも、いろんな会社からオファーが来たそうなんですよ。それで、チョイ役として出るんですけども。必ず撮影現場で、監督とかプロデューサー相手に喧嘩をしてしまう。
     もう本当に、ハン・ソロなんですよ、この人。いらんことを言うんですよ(笑)。
     カッコいい感じで、相手に嫌われるようなことをパーンと言って、その結果「明日から来なくていい」と言われてしまう。

     これは有名な話なんですけど、彼は結局、そのまま大工になってしましました。
     この「なぜそこで大工になったのか?」については、自伝を読んでも書いてないんですよ。
     「まあ、大工でも始めてみるか」といってやってみたら、すごく腕が良かった。だから、「俺、大工としても食えるんじゃないか?」と思って、おまけに役者とかをやってたもんだから、ハリウッドの俳優さんの家の建て増しとか、建築する時に、きちんと秘密を守れる大工として重宝されたんですね。
     ジェームズ・コバーンというアクション俳優を始め、いろんなハリウッドのセレブたちの間で「じゃあ、ハリソン・フォードを大工として雇おう」というのが流行って、かなりいろんな家を建てたそうなんですけども。
    (パネルを見せる)
     1970年にこれは、メキシコ系のミュージシャンのセルジオ・メンデスの家の大工をしていた時の写真ですね。
     本当に大工として引っ張りだこだったそうです。

     そんなふうに大工としても働いている一方で、まだエキストラの仕事も続けていたので、1973年に『アメリカン・グラフィティ』でジョージ・ルーカスに起用されて、いい役を貰います。
     この映画自体は大ヒットしたんですよ。本当に、映画の歴史に残るくらい、『アメリカン・グラフィティ』は大ヒットしたんですけども。なぜか、ハリソン・フォードだけにはスポットライトが当たらなかったんですね。
     なので、「やっぱり俺はダメなんだ。子供も2人目が生まれたし、もう、役者の道は諦めて、大工として本格的に生計を立てよう」と思うようになったそうです。
     ある日、彼が、ジョージ・ルーカスとフランシスコ・コッポラが2人で作ったアメリカン・ゾエトローププロダクションという映画会社の中で大工をしていた時に、かつて『アメリカン・グラフィティ』で自分を役者として使ってくれたジョージ・ルーカスが来たそうなんです。
     その時も、もうちょっと強気だったらば、「ああジョージ、俺をまた使ってくれよ」なんて言うところなんですけど。大工をしている自分が恥ずかしくて、コソコソ隠れながらドアの上の部分を作ってたそうなんですよ。
     スター・ウォーズ前夜というのは、ハリソン・フォードにとってはそんな時代でした。

     さて、このハリソン・フォードなんですけど、実は『スター・ウォーズ』に関しては、あまりいいことを言ってません。それどころか「黒歴史」にしてるというふうにも言われてます。
     それはなぜか?

    (続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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