岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/12/16
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今日は、岡田斗司夫のイベント・メディア情報をお届けします。
【ニコ生】『岡田斗司夫ブロマガチャンネル』
今回のニコ生は、アポロ11号50周年企画 第三弾です。
第一弾、第二弾では、かつてソ連という国で始まったロケット技術がアメリカに行って、ドイツがV2号ロケットを作ってという、ロケットの歴史をずーーっとやってきました。
今回ようやく1950年代から60年代に入り、パイロットとか宇宙飛行士というのが、どういう人達なのかを語ります。
というわけで、アームストロング船長の登場です。
アームストロング船長は、アポロ11号で月着陸して、人類で初めて月面に第一歩をしるした、最も有名な宇宙飛行士です。
アームストロング船長という名前は誰でも知っていますが、その割に、どんな人なのかは、ほとんど知られていないかもしれません。
彼は、生粋のパイロットであり、かつ優秀な宇宙飛行士でした。
パイロットと宇宙飛行士は同じだと思われがちですが、全く違う職業です。
パイロットは、一種の職人。宇宙船の操縦士であり、勇気や男らしさを大切にするプライドがすごく高い人種です。
宇宙飛行士はそうではなくて、まずは科学者でなければなりません。技術としてパイロット的な能力や知識も持ってなきゃいけないけれど、それ以上に優秀な科学者であることが求められます。
現在、国際宇宙ステーションに上がっている人たちや、日本人の宇宙飛行士と呼ばれる人たちは、宇宙船搭乗員と呼ばれるべき人たちで、優秀な科学者ですが、宇宙船を操縦できません。
というのも、宇宙船が一人乗り、二人乗りの時代は、両方の能力が必要でしたが、現在のように5人乗りとかになると、全員がパイロットである必要がなくなったからです。
でも、アポロの時代、初めて宇宙飛行士と呼ばれた人たちは、宇宙船を操縦して宇宙に行く人たちでした。だから、全員パイロット出身で、パイロットの免許を持っていました。
同時に優秀な科学者でもありました。
そういう特殊な職能が必要とされた時代だったとも言えます。
それを語るためには、宇宙船がどこから生まれてきたかを見る必要があります。
宇宙船は、まずソユーズという宇宙船がソ連で開発され、続いてマーキュリという宇宙船がアメリカで開発された。その2種類だと僕は今まで思っていました
でも、もう一つ、別の経路があったのです。
それが、X15。アメリカ空軍が独自に作った、飛行機みたいな宇宙船です。
今回はこのX15の話から始めようと思います。
この話をするためには、堀越二郎がゼロ戦を作り、それのおかげでアメリカの太平洋戦略が全部変わってしまったところから語らねばなりません。
歴史のオーパーツと呼ばれているB29は、高度5000メートルを飛ぶゼロ戦に勝つため、高度1万メートルという空気がほとんどないところから爆撃できるように開発された戦闘機です。
高度1万メートルの上空を飛ぶためには、宇宙船同様、船内を1気圧に与圧し、完璧にエアコンが効いている必要があります。
普通、戦闘機のパイロットは、防寒服を着て、酸素マスクとゴーグルつけて飛んでいたのですが、B29のパイロットはおかげで酸素マスクもゴーグルもなし、Tシャツ一枚だったそうです。
そんな技術で作られた戦闘機は、プロペラはついていても宇宙船と呼んでよい存在でした。
そのB29から、X15は生まれました。
こんな調子で、今回のニコ生ゼミは、パワー全開でいきたいと思います。
皆さま、しっかりついてきて頂けると嬉しいです!
ちなみに、前回のニコ生岡田斗司夫ゼミ#260
『シン・ゴジラ』予習編は妄想全開!続編を、庵野監督が作ると?ハリウッドが作ると?は
表放送
00:00 『シン・ゴジラ』予習
03:35 『ゴジラ』初登場・宮崎駿の証言
15:45 『ゴジラ』のリアル
23:15 『もののけ姫』は宮崎駿のゴジラ
31:20 さしたる用事も無かりせば
37:37 怪獣映画のお約束
40:23 庵野版『シン・ゴジラ』続編(妄想)
裏放送
52:40 庵野版タイトル
58:44 ハリウッド版『シン・ゴジラ』続編
01:08:58 ゴジラのフォーマット
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「第一印象が絶対」、「自分でかんがえるより大勢の意見から探す」、「そこそこ食える中間業はいらない」―――。
今から10年後の2028年、私たちの暮らしは、そして世界はどう変わっているのでしょうか?
【YouTube無料動画】
以下の岡田斗司夫ゼミ(表放送)が無料公開されました。
- 岡田斗司夫ゼミ12月2日号
「AI時代の経済と正義〜無人コンビニや自動運転、AIに殺人罪は問えるのか?」
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