岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2019/04/08
おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、2019/03/31配信「【10倍楽しむための予習特集】『巨神兵東京に現わる』『平成狸合戦ぽんぽこ』」の内容をご紹介します。
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2019/03/31の内容一覧
- 新キャラ「ネコロン」くんの前説、デトロイトマジしんどい
- 幻の実写版エヴァ『巨神兵東京に現る』はここを見ろ!
- 宮崎駿の「『ぽんぽこ』の製作をやめないと俺がジブリを辞める!」宣言の謎
- なぜ高畑勲は狸のキンタマを見せることにこだわったのか?
- 高畑勲の仕掛けたミステリー 「なぜジブリキャラが登場するのか?」
- 岡田斗司夫ゼミ4月の大改革
- 4月の大改革の補足と、過去放送の導入
- オンラインサロンと宗教の話
- この世の中を面白がりましょう
新キャラ「ネコロン」くんの前説、デトロイトマジしんどい
いやあ、もう、本当にシンドかった、デトロイト。あんな飛行機で一発で行けないところには行くもんじゃないよね。
(中略)
デトロイトに行った目的はね、「ヘンリー・フォード美術館」なんだよ。
(お土産を見せる)
このヘンリー・フォード1世像がね、現地の自動販売機……っていうのかな? 3ドル入れると、ガラスケースの中の金型がガーンと合体して、その中に塩化ビニールのような樹脂が注入されて、しばらく待ってたら金型がバカっと開いて、これがゴロンと落ちてくる。もう本当に、その場で成形されて熱々なんだけど。
だから、取り出す時に、すごい手が熱いんだよね。熱くて触れないくらいなんだけど。これが売ってたんだ。
最近の博物館では、この、お金入れたらその場で圧力造形してくれる自動販売機っていうのをよく見るんだけど。
(別のフィギュアを見せる)
例えば、この「ソーセージカー」。これ、塗装してないから全然わからないよね。
たぶん、アメリカの50年代にあったんだと思うんだけど、巨大なソーセージを乗っけた車のフィギュアがあってね、それがすごくかわいかったから買ってみたんだ。
「日本に持って帰ってから塗装すればいいや」って思ったんだけど、よく考えたら、これ、塩化ビニールだから、塗料が乗らないと思うんだよな(笑)。
誰か、塩化ビニールの塗装方法というのを知ってたら教えてください。
「やだ、卑猥!」(コメント)
いや、そういうものじゃないですからですね。
でね、まあ、デトロイトではヘンリー・フォード博物館の他にも「アフリカ系アメリカ人博物館」にも行ったんだ。
昔は「黒人博物館」と呼んだんだけど、まあ、今では「アフリカ系アメリカ人博物館」と呼ぶようになっている。そういうところへ行ったんだけど。
ガイドブックとか見たら「圧巻は博物館内にある20のジオラマ!」って書いてあったんだ。
「ジオラマでアフリカ系アメリカ人のこれまでの歴史を物語ってる」っていうから、俺、てっきり模型だと思ってたんだよ。そしたら、もう、実物大の人形で作ってるってジオラマとか、ものすごいのがあったんだ。
その中でも、特にすごかったのが、実物大で再現された奴隷船。そこだけ真っ暗になっている部屋に入ったと思ったら、そこは実物大で再現された奴隷船の船内で「手足を鎖で繋がれた黒人奴隷たちが、どれくらいの密度でびっちり詰め込まれていたか」っていうやつだったんだ。
これ、全然、幽霊屋敷でもなんでもなくて、ただ単に、その当時の状況を再現しただけなんだけど、メチャクチャ怖くて。もう、最近見たものの中で一番怖かったです。
この辺の旅行記は、またまとめて「アメリカ旅行記」として話そうと思います。
(続きはアーカイブサイトでご覧ください)
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