岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2019/04/26

おはよう! 岡田斗司夫です。

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今日はニコ生「アニメ・マンガ夜話」から、4月7日分放送のハイライトをお届けします。

『機動戦士ガンダム』と『ザ・ウルトラマン』

 テレビシリーズ『機動戦士ガンダム』を毎週30分ずつ解説する岡田斗司夫の『ガンダム講座』第2回です。
 今のうちに言っておきますけど、第1話『ガンダム大地に立つ!!』の講義は、4回あるんですよ。先週が第1回で今日が第2回です。第2回でも、まだガンダムの話になりません。来週からようやっとガンダムの話になりますので、楽しみにして下さい。
 今回の「ガンダム講座」の見どころ、一つ目は、途中で出てくる『ウルトラマン』です。
 これは、円谷がアニメーションで作った『ザ・ウルトラマン』のことです。これについて、『ガンダム誕生秘話』の中で、アニメーターの板野一郎さんが語ったエピソードがおもしろい。
 『ガンダム』の打ち切りが決まった後で、「君は『ザ・ウルトラマン』に行ってくれ」と言われた、と。
 「変だと思わないか? 『機動戦士ガンダム』というのは、サンライズのメインの自分達の作品だぞ? それを終わらせて、主力のスタッフたちを、単なる円谷プロからの下請けの『ザ・ウルトラマン』に行かせるなんて、この会社は頭がおかしいよ!」って板野さんが言ってたんだよ。
 まあ僕は、そんな事情を考えずに、この後はじまる『ガンダム講座』の中で『ザ・ウルトラマン』について楽しそうに話しているんですけどね。
 「当事者にとっては、色々と心の問題があったんだな」と思って興味深かったです。

 見どころ二つ目は、ガンダム以前の富野由悠季さんのエピソードです。
 例えば『鉄腕アトム』を作っていた頃。
「自分の才能は、こんな虫プロの中では収まらない」と天狗になってたという話とか。
 『ザンボット3』で、富野さんがいかにスポンサーや放送局を相手に天才ぶりを発揮したのか。天才と言っても、「策士ぶり」とか「策略家ぶり」とかなんだけど。そういう話も聞きどころだと思います。
 あと、朝日新聞グループの黒歴史というのかな? 『勇者ライディーン』が打ち切りになった理由は、実は朝日新聞グループにあったという話とか。

 そういう「ガン寒前夜」の話を楽しんで頂ければと思います。

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