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今年は年初からオイルマネーと思われる外国人投資家の売り越し、為替の円高方向への推移により、大きく下落したが、7月の日銀のETF買い入れ増額、想定ほど円高の影響を受けない企業業績を確認したことで株価は上昇。
米大統領選でトランプ氏が選出されると政策期待で為替がドル高円安方向へ推移。
米国株高の影響も受け日経平均は一段高。このままいけば日経平均株価は陽線となろう。
来年も今年と同様のBOX相場を想定。
トランプ氏就任から材料出尽くしの利益確定売りと欧州の選挙、中国リスクなどテールリスクが顕在化することにより為替の円高とリスク回避の売りが進むだろう。
年後半場米利上げによる日米金利格差の拡大による円高から日経平均は復調レンジは15500円-21000円を見込む。
戦略はBOX相場を想定することから個別株戦略と押し目買い
・低位株
・高配当株
・インバウンド&カジノ
セクターは自動車セクター、今年パフォーマンスが悪かった海運と鉄鋼に注目。
(Bコミ)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)