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銀行のサラ金ビジネス その3
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銀行のサラ金ビジネス その3

2017-12-04 23:00


     また北朝鮮によるミサイル発射があったようですが金融市場への反応は限られました。国際社会の警告を無視した(無謀としか言いようの無い)軍事行動に対する反応が希薄になりつつあることに驚きます。

     これがもし、欧州の(ロシア寄りの)どこかの国が地中海か北大西洋に向けて弾道ミサイルを発射したら大騒ぎになることでしょう。常識的に言えば、欧州諸国からは韓国は大変な状況に見えるでしょうし、日本の再軍備への議論が何時起きても可笑しくない状況と考えるのではないでしょうか?

     毎度毎度「断固たる・・・」と言うコメントだけで収まってしまう不思議。アメリカ軍が居るから?・・・自分達で国を守ろうという意思の無い国をアメリカが自国民の命を危険に晒してまで救おうとするのか?有り得ません。
     平和ボケの一言で済ませてしまえる事なのか?または見たくないものから眼を背けようとする人間の性なのか?いずれにしても国政トップが国難と言うほどの事態なら、陸海空の予算配分の見直しもせず(使うあての無い)戦車を作り続けてどうするのか?と思います。北朝鮮相手に本土決戦でもするつもりか?この一つを取っても国政こそが国難と言える事態と感じています。


     さて昨年の9月、そして今年の7月と銀行のサラ金ビジネスをテーマに書きましたが、その酷い実態が明らかになり当局が動きだしたところで、「こりゃ、まずい」と感じたメガバンクから順番に自主規制を始めたようです。

     過去のメルマガでは、銀行業界が「高利貸しビジネス」に大挙して参入している実態と懸念を書きましたが、彼らは当局から厳しく言われない限り、節操の無いビジネスを自身では止めようがないのか?彼らは事業・経済を支える金融業者としての倫理観・責任感を失ってしまったのか?・・・と。
     東芝その他の事例を見る限り・・・失ったようです(苦笑)

     巷で言われている通り、銀行や証券をはじめとした国内の旧来型金融業者は、これから一層厳しい時代に入っていくのでしょう。先日の経済誌では銀行(特に地銀など)の収支が悪化しているとの特集がありました。証券会社も昨年からは収益環境が厳しくなり苦戦している会社も多いと聞きますが、そんな中で中小証券では不祥事も頻発しているようです。怪しい儲け話を持ってくる詐欺会社だけでなく、財務情報の開示すらしない危ない証券会社には注意してください。


     変化の無いビジネスは淘汰されます。これからの金融業は成長する海外に活路を見出すか、または現状を見直して新しいビジネスモデルに打って出るかの勝負になるのだと思います。既得権を手放せず、イノベーションが出来ないようでは将来はありません。

     先日発表された銀行の中間決算からは、本業である預貸利ざやの減少が続いており、同時に(ボッタクリ)金融商品の販売も芳しくない結果となっています。頭に「金融」の文字は付いていますが「サービス業」であることを忘れ、昔からのバカ高いコスト構造を引きずったまま失われた20年を過ごしてきました。

     ここにきてメガバンク各行とも人員削減策を打ち出すなど昼行燈経営陣も漸く危機感を持ち始めたようですが、依然として動きが鈍いです。そうこうしているうちに、いよいよフィンテックが劇的な変革を促すことになるかもしれません。

     銀行株はPBR1倍を大きく下回っていることからバリュー銘柄と言われますが、将来性が見いだされない限りは「報われないバリュー銘柄」に留まるのでしょう。


     今年の春からは、小型銘柄の中に業績と関係無く「買いが買いを呼ぶ」と言った展開の銘柄が増えています。現実には相場操縦なども存分にされていると思われます。罰則が緩いためやったもの勝ちですから(苦笑)。
     乱高下する博打銘柄に気を取られず、慌てずに売買のタイミングを計っていきたいと思います。成長しそうでしないグロース銘柄や、報われないバリュー銘柄に注意しつつ。


     セミナーでお聞きした銘柄なども研究し、2銘柄ほど先日の下げたタイミングで買ってみました(^^)。


    (街のコンサルタント)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
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