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2018年最後の週は、金融資本市場にとり波乱の展開であった1年を象徴するかのような振幅の大きな動きになっています。
株価は経済の先行指標とされ、10月以降の大幅調整は市場の何らかのメッセージであるとは思いますが、先週も述べましたように、現在の株式相場は「売られ過ぎ」に思えてなりません。
国内の主要企業の業績も、全体として減速感は出ていますが、好調を維持する企業も数多くあります。19年の後半は米国はじめ世界景気が減速のスピードを速めるとの見方もありますが、産業ベースでみると、19年後半に向けて成長が加速すると見込まれる分野もあります。
19年はそうした「元気の良い」分野、銘柄を見つけていきましょう。
今年一年、ご愛読ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)