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いつもご愛読ありがとうございます。
今回は年末企画として、IR大賞を独断と偏見で決定します。
有料メルマガ「山本潤監修グロース銘柄発掘隊」の客員アナリストを中心に調査致しました。多くの取材をしており、個人投資家でもある彼らの声はいちばん投資家の声として反映していると言えるのではないでしょうか。
実はこのIR大賞、古参の読者にはおわかりかも知れませんが、億近創刊の1999年から2003年まで毎年年末企画としてお贈りしていたものです。今回16年ぶりの企画復活です。
それでは早速発表です。
今年のIR大賞は…
中央自動車工業(8117)
です!
[コメント]
・個人投資家向け説明会でのユーモアあふれる社長の説明と質疑応答が良い。
・個人投資家IRの会に二回も社長が登壇してくれた
・今まで投資家向けIRをほとんどやってこなかったが個人投資家向けIRを提案をしたところ受け入れて説明会を開催してくださった。変化を受け入れる姿勢を評価。
12月にアイルさんの個人投資家勉強会に2回目の登壇をしていただいて、非常に印象深かった企業です。1回目の登壇のあと、株価は堅調に上昇しています。個人投資家に理解が進んだ結果ではないでしょうか。
坂田社長、おめでとうございます。
このほか、大賞へノミネートした12銘柄は以下の通りです。
[他ノミネートした銘柄&コメント]
※コード順
1.エスプール(2471)
・取材ではいつも丁寧に対応していただいている。個人投資家向けIRに社長にご登壇いただいた。
2.セック(3741)
・東証IRフェアにて、社長と櫻井英名さんとのトーク形式が楽しく、セミナー後も、社員のこと(大卒が8割、服装は自由でなく相手に失礼の無い格好を繰り返し説く、研究は自由に)、はやぶさのことなど、分かりやすい説明をにこにこしながら、お話。
3.メディカルデータビジョン(3902)
・業績が思うように進捗せず、常に忙しく奔走されていても個人投資家向け説明会には社長自ら登壇されること
4.日本空調サービス(4658)
・50年間、名古屋の企業らしい堅実な業績。東証IRフェアで、ブースでのセミナーの後、質問へもしっかり回答頂けた。株主への説明会&懇親会を名古屋だけでなく、東京、大阪でも開催、株主へ対話する姿勢が良い。
5.三浦工業(6005)
・ そのアイデアに 愛はあるか?というスローガン IRの対応がよかった
6.日進工具(6157)
・工場見学の開催。展示会に多数出店。IRの対応もよい
7.技研製作所(6289)
・社長が思いをぶつけた政府への提言書が檄文だった
8.ズーム(6694)
・野村IRフェアで社長自ら対応し、投資家の質問や要望にも気軽に応じてくれていた。
9.日本ホスピスHLDGS(7061)
・取材対応及び前後のメールでの度重なる質問にも丁寧に対応いただいた。
10.マーキュリアインベストメント(7190)
・IR担当者様の対応が丁寧。メールの質問も込み入る場合はTELをかけて回答してくれる。長時間(10分以上)も回答してくれたこともあった。
11.Casa(7196)
・個人投資家向けIRにも積極的で、常に社長自ら登壇され、思いを熱く語られる姿勢を評価したい。
12.ナガイレーベン(7447)
・取材のたびに社長が対応してくれた
このほか、様々な企業&IRご担当者に取材対応いただきました。
御礼申し上げます。
個人投資家へ開示が良い企業は、株主を大事にする企業と同義だと思います。
ぜひご参考にしていただければと思います。
(億の近道 IR大賞事務局)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)