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大魔神のアンテナ マザーズ市場は2018年の高値に挑戦しているようだ!
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大魔神のアンテナ マザーズ市場は2018年の高値に挑戦しているようだ!

2020-10-14 14:50



     マザーズ市場について、何度か指摘していたが、今回の上昇第三波は大きくなる気配を示しているようだ。

     本日(木曜日)1327ポイント(高値)を示現、2018年1月1367.86ポイントを視野に入れた動きになっている。


     3月「新型コロナウイルス」感染病による大きな下落相場から、マザーズ市場は1部市場よりいち早く立ち直りを示した。その際には「アンジェス・4563」が市場のリード役となりマザーズ市場を押し上げ、5月初旬までの上昇第一波を作った。
     そして、5月中旬から6月後半までは「メドレー」を始めIPO銘柄によって指数を押し上げる動きを示し、第二波を演出し、マザーズ市場もかなり活況な相場を示現した。

     その為7月後半までの一か月間は調整。

     そして、8月初めから再度上昇相場がスタートした。
     その際、2日連続ストップ高を演じたバイオ株の「ジーエヌアイ・2160」がリード役を務めた。そして、IPO銘柄も活躍、指数を押し上げる動きになった。
     今度は個人投資家ではなく、機関投資家・外国人投資家なども介在して、1万円台・2万円台・3万円台と大きく銘柄も育っている。資金力がある投資家の参戦により売買代金が膨らんできた(外国人投資家は3週連続の買い越し)。

     次に再度、メドレーを始め、同時期に上場した銘柄で「BASE・4477」「HENNGE・4475」が上昇し、マザーズ市場の活況さが目立ち始めた。

     10月からは「CYCBER・7779」「農業総合・3541」など三桁株も動意づいている、その他でも、出遅れていた銘柄として「JIGSAW・3914」や「GMOグループ企業」も物色対象にしている。

     また、面白い現象として、指数の上昇は目立つが、市場内での動きは、値上がり銘柄数150前後。値下がり銘柄も150前後と均衡を保った展開で推移しており、過熱感を押さえて、尚且つ物色意欲を高める相場を作っている。


     菅政権誕生で、デジタル化、IT化を促進。「通信インフラ」を整備し、5Gを推し進めることになるだろう。その際、この通信インフラに関わる企業はマザーズ市場に多く存在する。まさに、マザーズ市場が国策に適したところと見ています。
     「通信情報関連」、電子取引促進での「EC関連」、「セキュリティー関連」など今後も注目できる業種と考えております。


     今回のマザーズ市場を波動論的に見た場合には、527ポイントから1067ポイント。そして、952ポイントから、先の上昇幅を加算すると1492ポイントになり、2018年1月の高値もあっさり奪回できることになりますが?

     ちょっと欲張り計算法です。


    (大魔神)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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