前回のコラムでは「2021ハッピー株式30」と題して15銘柄をピックアップしましたが、本日はその後半となります。
前号では
1.LibWork(1431)時価1995円 成長
2.松井建設(1810)時価754円 バリュー
3.テノックス(1905)時価861円 バリュー
4.ライト工業(1926)時価1784円 バリュー+好業績
5.SBSホールディングス(2384)時価2610円 成長
6.ミクシィ(2121)時価2525円 好業績
7.日本管理センター(3276)時価1188円 成長
8.旭化成(3407)時価1036円 大型出遅れ
9.日創プロニティ(3440)時価821円 バリュー+材料
10.AGS(3648)時価925円 バリュー+IT
11.オプティム(3694)時価2744円 成長
12.アドソル日進(3837)時価3265円 成長
13.沢井製薬(4555)時価4670円 株価位置+業績安定
14.スカラ(4845)時価813円 積極中計
15.アクセル(6730)時価699円 材料(AI)+バリュー
ここまでは前号。以下は今号です。
16.旭有機材(4216)時価1500円
今年は目立った活躍はなかったが、来年は業績回復で活躍を期待。
半導体向け先端電子材部門強化。
17.メディカルシステムネットワーク(4350)時価635円
今年は11月に入って株価上昇。この流れは来年にもつながると期待。
18.アサヒペン(4623)時価1880円
巣ごもり需要が決算にも反映された結果、11月から株高に通じる。
塗料業界全体にも変化の兆しが感じられる。
19.モダリス(4883)時価1975円
期待の自社開発品のライセンス供与が期中に実現せず来期に回ったことから株価急落となったが、むしろ来期において活躍の余地が広がった。
ポジティブな評価が可能な創薬ベンチャーとして来年に期待。
20.クニミネ(5388)時価1077円
コロナの影響で今年の活躍は限定的だったが、来年に期待。
21.東北特殊鋼(5484)時価1455円
狭いレンジでの推移が3年間続いてきたが、こっそり光通信が投資。
3番目の株主になっていた。業績回復で来年は活躍を期待。
22.協立エアテック(5997)時価609円
今年も目立った活躍は見られずに終わってしまったが、来年は久々に活躍を期待。このままでは光通信のような投資家に目をつけられてしまいそうだ。
業績からしたら2020年12月期の配当も20円に戻して当然だしそうではなくても来期は20円配当が期待される。
23.ウエスコHD(6091)時価440円
光通信が下値で投資しようと待っている雰囲気。7月配当取りのアノマリー効果を待たずしてまた年明け以降、活躍の可能性を秘める。
24.自律制御システム研究所(6232)時価3305円
ドローン関連で来年の活躍を期待した買いが下値で待っているとの印象。
上場来高値は5430円。
25.サンセイ(6307)時価573円
光通信が筆頭株主となり買い増し意向と伝えられ、株価は854円の高値まで買われたがその後は調整。光に狙われた結果は来年により鮮明となるとの見方もできる。時価総額は45億円にしか過ぎず、その20%を光に保有されたが果たして結果はどうなるだろう。
26.ズーム(6694)時価1691円
今年は波乱万丈の1年となった。会議システムのZoomと間違えられてしまい、2300円の高値をつけた。音楽機器をファブレスで製造する同社の方がむしろ実力を備えているようにも思えるが、未だに時価総額は38億円に留まっている。国内外で企業買収にも注力。来年の活躍に期待したい。
27.京セラ(6971)時価6197円
今年は比較的穏健な株価推移となった。来年はまた一山あって良さそう。
28.グッドパッチ(7351)時価2525円
6月のIPO銘柄。10月に一山あったがその後は調整の動き。デザイン系でユニークな存在。コロナ禍でドイツ法人が影響を受けそうだが、業績は順調。きっと来年は波が来ると信じたい。コード番号と同様に波来い。
29.タカショー(7590)時価859円
巣ごもり需要拡大で業績拡大!!株価にも反映されて11月に968円の高値をつける。この勢いで来年も頑張ってほしい。
30.長大(9624)時価1498円
今年は後半にかけ尻上がりで活躍。バリュー&業績&技術力での評価。来年もこの流れが続くと見る。
以上。良いお年をお迎え下さい。
この中から来年の活躍株が登場することを大いに期待し本年の締めくくりとさせて頂きます。
(炎)
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