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M66さん のコメント

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M66
我が闘争な書き方、綺麗事でひきつけて最後に本音。
貴族が飢えてるから、養分な愚民が金融投資しろ。
No.1
26ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 iPhone1台約28万円。  2022年9月に発表されたiPhone14シリーズの最上位機種の価格は、私がかつて証券会社で受け取った「初任給」をはるかに上回る価格です。下位の機種でも約14万円です。  億近読者の皆様こんにちは。  子を持つ親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。  今回は、iPhoneの価格から気付きを得た、「子供を燃え尽きさせない教育」について解説します。  話を戻します。  iPhoneは、登場してから15年が経ちますが、その間で新機種の価格は約3倍になったことになります。複利で年率8%ずつ上昇したことになります。  この価格上昇率は、アメリカの現在のインフレ率と同じです。  2022年7月のアメリカの消費者物価指数は、前年比プラス8%超になっています。8%は15年複利で約3倍になる数字です。  平均的な物の価格が、iPhone並みのペースで上がったら、ほとんどのアメリカ国民は「もうたまらん」ということになります。お金が足りないからお金を借りて、でも金利が高いから借金は返せないから「破産」。このような地獄が待ち受けているかもしれません。FRBが異例のペースで利上げをしているのは納得です。  でも、「待てよ」と立ち止まってください。  実は15年で物価3倍程度であれば、対応可能です。家計の防衛は可能だということです。  例えば、年収。  15年で3倍を超えていれば、iPhone以上に成長したことになるわけです。私がいた証券会社では、新入社員の時の年収と15年勤めたベテラン社員の年収には、3倍以上の差があります。4倍5倍になっている人もいます。  私の周りの金融業界の友人は、ほとんど「iPhoneを超え(15年で年収3倍超え)」は達成しています。 「年収が上がれば、物価が上がっても大丈夫じゃん」 ということです。  ただ、15年勤めたベテラン社員の年収が、さらにそこから15年後に3倍になるでしょうか。例えば年収1,000万円の40歳の社員は、55歳で年収3,000万円になっている必要があります。  上場企業であれば、本部長とか役員とかになっていれば、達成できるかもしれません。逆に、15年後も係長や課長のままだと厳しいでしょう。  ということは、iPhone超えができるのは、出世競争に勝ち残ったほんの一握りの人だけ、ということになります。  このような話を聞くと、40歳くらいの方は気分が悪いでしょう。  「ちくしょう。俺ははっきりいって役員は無理だ」と思っている人も多いと思います。私は、もし元々働いていた証券会社にいたとしても、出世できなかったとわかっています。  優良企業に勤めていれば、新人から40歳くらいにかけて年収3倍は目指せます。会社によっては5年で3倍ということもあります。  入社する前に、平均的な年収推移を調べておけば、これはクリアできそうです。万が一勤めた会社に夢も希望もなくなってしまったら、転職すれば良いです。  肝心なのは、40歳以降です。  そこから3倍が難しいです。コロコロ会社を変えているだけでは3倍は無理です。  ではどうすれば良いか。その答えは、 「自分のスキルを上げる」 となります。  年収350万円くらいの人が15年で3倍の年収1,050万円を目指し、さらにそこから15年で3倍である3,150万円を目指すのであればスキルアップは必須です。ここでいうスキルとは、資格や専門性だけでなく、人間関係構築力なども含めます。  例えば、学生時代にプログラミング力を身につけ、20代~30代はSEとして活躍。40歳くらいで課長や部長職でマネジメントを経験し、40歳後半では部署や事業部を跨いだ活躍をし、50台で役員に就任。という感じだと理想です。  このような組織での勝ち抜き競争に興味が持てない人は、自身でビジネスを興すことで、年収3倍計画を進めるのもありです。  子供たちには伝えなければいけません。 「社会に出てからも、ずっと勉強は続くよ」と。  難関校に合格して燃え尽き症候群になる子がいますが、それはこのような長期のライフプラン、キャリアプランを立てていないからです。マラソンでいうなら42.195キロもあるのに、監督が選手に「3キロ地点までトップでぶっちぎれ」という指導をしていたら、選手はそこで燃え尽きます。  人生は短距離走でも中距離走でもなく、長距離走です。子供が燃え尽きないような指導が、大人には求められます。  ところで、私が15年前に買った「オメガスピードマスター」の価格は、当時19万円でしたが、現在同機種が40万円くらいで売っています。  iPhoneと違って、何も技術革新されていないのに、価値が上がるものってあるんですね。希少性は大切です。  一応、資産の話もしておくと、15年で10倍になった株はたくさんあります。年収3倍の道を目指すのがしんどい人は、資産形成で億の近道を歩むというのもありです。  子供たちも、本気でライフプラン・キャリアプランを立てた方が良いです。 (遠藤) [遠藤 功二氏 プロフィール]  日本FP協会認定CFP  1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)  MBA(経営学修士) 大学時代に借金に追われた経験からFPの資格を取得し、金融機関に就職。 証券会社と外資系銀行で延べ1,000人以上の顧客を資産運用アドバイザーとして担当した経験上、日本には金融教育が足りていないことを確信する。 自己責任が求められる社会で、子供たちが自立して生きていけるよう、お金の教育講座を実施している。子育て世代の親たちと子供たちに、金融の知識を届けるため教育特化のFPとして奔走中。 子育て世代のための金融教育サービスFP君 web: https://fpkun.com メッセージ:koji.endo@fpkun.com (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
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